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ある日、東方院行人は、父親とのケンカをキッカケに、勢いで家出をしてしまった。船に乗り込んだまでは良かったが、うっかり船から転落。100年に一度級の大嵐に遭い、数日間の漂流の末、ここ"藍蘭島"に辿り着いた。でも、この島、ちょっとヘン。・・・というのも、この藍蘭島は、女の子だけの島だった!!行人を待ち受けていた、うらやましすぎる(?)運命。―これは、島で唯一の少年のハプニングだらけの記録である。
『夢幻大陸エンディアス記』。不思議な風がその本のページをめくり、咲くはずのない古木の桜が満開になった日、異世界への扉は開かれた―――――。行方不明になった仲間を探す秋月蒼真が迷い込んだのは、獣人やエルフが住み、モンスターが徘徊するファンタジーな世界。この世界で蒼真は、想いが通じ合った相手の心を“心剣”という結晶体にして操る“心剣士(ソウルブレイダー)”としての力を手に入れる。伝説に謳われる心剣士であることで、リーベリア地方三国のうちのひとつ獣人の国・セイランへと招かれた蒼真だったが、いつしか陰謀渦巻く国家同士の争いに巻き込まれ、心剣を手に戦うことを余儀なくされてしまう。しかし戦乱の最前線で蒼真が出会った敵国の心剣士、それはかつての親友の姿だった―――――。 “想い”を剣にしてぶつけ合う少年たちの友情を描く、心にふれるファンタジー。
「黄金の種族」の呼びかけに各種族は応え、宇宙への進出を果たした。最後に進出を果たした人類は「鉄の種族」と呼ばれた。時は流れ、人類は「銀の種族」らの脅威にさらされ、存亡の危機を迎えていた。人類存続をかけて旅立った王女・ディアネイラは、エイジと出会う。そして、この出会いが宇宙の運命を変えてゆく…。
室江高校剣道部顧問の石田虎侍(コジロー)はやる気も無く、明日の食費にも困る貧乏教師だが、ある日、先輩の石橋から女子剣道部員の団体戦の練習試合を持ちかけられたことをきっかけに部長の千葉 紀梨乃と新入部員の男子生徒(中田 勇次、栄花 段十朗)と共に女子部員の勧誘に乗り出す。そして様々な事件を経て…剣道道場の一人娘で凄腕の 川添 珠姫、栄花の彼女で初心者の 宮崎 都、幽霊部員から復帰した 桑原 鞘子 の3名が加わり、試合に向け練習に活気づく剣道部。それでも団体試合を行う5人には1人足りないまま練習試合の期日が迫る。試合に向けたコジローの秘策とは? そして練習試合の裏にある真意とは?部活動を通じて成長していく彼女達の姿をコミカルに描く、青春系学園剣道ストーリー
「遥か昔、正義に生きる悪魔の伝説があった。剣を取って戦い、悪魔の侵略を退けた魔剣士。その伝説も、やがて人々の記憶から消えて行った…。」伝説の魔剣士の血を引く悪魔狩人<デビルハンター>、その名はダンテ !幾度となく人類を悪魔の脅威から守ってきた彼は<Devil May Cry>という悪魔退治を請け負う便利屋を開業していた。舞い込んでくるのは決まって、一癖も二癖もある依頼や来訪者ばかり。しかし、愛用の二丁拳銃エボニー&アイボリーと魔剣リベリオンで次々と解決してゆく。
大華八法・六伽宗の総本山「蓮通寺」―その本堂奥深くには皇帝さえ知らぬ一振りの剣が眠っていた。一人の英傑がこの剣を握るとき、七つの星の宿業の灯がその輝きを放ち始める!民は、この天に選ばれし七人の英傑たちを称してこう呼んだ、二天神尊と五神闘士と―今まさに宿業の名のもと正義の拳が突きあがる!!
これは2人の若人の恋のお話。しかし、恋と呼ぶにはあまりに過酷で切ないお話。舞台は空中浮遊都市ネオ・ヴェローナ。キャピュレット家統治の下、神秘の力の恩恵に恵まれ栄華を誇ったこの場所は、14年前、モンタギュー家の反乱により、その平和は過去のものとなる。暴君による悪政が敷かれ、貧富の差は明白。木々は枯れ、大地は乾き、水はよどみ、空は深い濃霧に包まれた。キャピュレット王家の血を引きし、ただ一人の生き残りである少女…… ジュリエット両親のカタキ …… 独裁者の後継ロミオ残酷な運命は2人を引き合わせ、恋に落ちる。
小泉リサと大谷敦士は、クラスでも有名なオール阪神・巨人。いや、本当の漫才コンビではなく、二人がいがみ合っている姿が周囲からは漫才にしか見えないのです。でも、高校一年のクリスマス。ひとりぼっちのリサを慰めに走ってきた大谷。そんな彼の優しさに、リサは「例えオール阪神・巨人でも、何かが生まれたりすることもあるかもしれん」と、大谷への感情に微かな変化を感じます。大谷の一言一言に翻弄されながら、リサの淡い気持ちは確実に恋愛感情へと変わってゆきます。高校2年の文化祭で、鈍い大谷にもようやくリサの気持ちが伝わります。大谷はどんな返事を返してくれるのでしょうか? 高校3年の卒業式で、二人の恋はどんな結末をむかえているのでしょうか?
大気汚染、自然破壊……地下には毒素がたまり、海からは魚影が消えた地球。人類は死にゆく地球を守るため、なりふり構わぬ手段を尽くす「S.D(スペリオルドミナント)時代」に入った。樹立された「特殊政府体制」――それは完全な生命管理の社会であった。コンピューター管理社会の中で、整然と悩むことなく生きる人間達。その一方で、体制の中でつまはじきにされた、特殊な能力を持つ者たち「ミュウ」の存在があった。かれらは体制を揺らがせる存在として、見つかり次第抹殺された。彼らは政府の目から逃れ、息を潜めて考える。自分達は何者なのか。何のために存在するのか。地球システムの真意とは何なのか。自分達をひたすらに退ける人間達に、自分達の存在を認めてもらいたい。そして、故郷・地球の土を踏みしめたい……。その強い想いから、彼らの地球を目指す旅が始まる 。