幼稚園からの幼なじみ、双子の兄弟、悠太&祐希に要、春。転校生の千鶴を加え、にぎやか5人組になった彼らのスクールライフ。巡る季節のなか、笑って、驚いて、恋をして、新たな出会いもきっと待っているはず。
探偵は二人組。人呼んで最後の名探偵、結城新十郎。そして、相棒の因果。わけあって世の謎と真実を解き明かす探偵業。西に刺殺された金持ちあれば、行って犯人をあぶり出し、東に呪いで死んだ男あれば呪いではないと証明する。因果の協力と新十郎の推理。二人の不思議な絆が力を発揮する時、解けない謎はない。なんて、いつもカッコつけちゃいるけれど、なかなか思うようにならないことも多かったりして。それでも二人は吸い寄せられるように事件に立ち向かっていく。「しかし私が呼ばれたってことは、なにか事件が起きるということですよ。大事件がね」
10月、秋から冬へとうつろう季節。瓜生新吾は新しい生活へ一歩を踏み出そうとしていた。自分の通う学校が同じ街の名門女子校≪結姫女子学園≫と統合するにあたって、仮統合の期間、試験的に女子校へ通うことになったのだ。新しい環境に戸惑いながらも、持ち前の前向きさと気配りで次第に信頼を得ていく新吾。そして、そんな彼と出逢う個性豊かな美少女たち。学園が変わることに反対する“理事長の娘”、兄を支え励ます“妹”、お仕えする旦那様を探す“野良メイド”、動物好きの“優しい先輩”、素直になれない“クラスメイト”…。雨が雪へと変わる頃、それぞれの想いは形となって…。恋する少年少女に贈るピュアラブストーリー。
人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈(ばっこ)している。古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存在するための根源の力、“存在の力”を奪うことで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのときまで。彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いなかったことになる。これから伸び、繋がり、広がるはずだったものを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。“徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王”らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現れ始めた。大きな歪みがいずれ、この世と“紅世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではないか、と。そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩るという苦渋の決断を下した。彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、“徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間──討滅者“フレイムヘイズ”。その日、日常を浸食した“徒”により全てを失い、自身がトーチという仮初めの存在であると知らされた少年と、「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれる少女が出会った。これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナの物語である。
まさかそんな所に敵が隠れてただと!?そりゃないぜ、まゆっち!でも、これはチャンスだぜ!奴らが同じダメージを食らってる今こそが、反撃の時だ!勝利を我が手に掴むため、全てを捨てて真っ正面から突進だぜ!負けるなまゆっち、オラたちの戦いはこれからだ!
名門・天日(てんぴ)学園は、不思議な力を持つ“マケン”を使って授業を行う、一風変わった学園。「今年から共学化=女の子達の花園!」なんて安易な考えで入学した主人公・大山武(タケル)は、“マケン”を使って決闘する美少女たちの姿にたじたじに・・・さらに、なんだかんだで決まってしまった、幼馴染みの天谷春恋(あまやはるこ)、自称許嫁の櫛八イナホ、ミステリアスな姫神コダマら、3人の美少女たちとの同居生活も、タケルが期待していた「ムフフ」なことよりも、「イタタ」なことの方が山積みな日常。そんななか、タケルは春恋の薦めで、学園内の事故や事件の解決を担う『魔導検警機構・通称マケンキ』に入部することに。―――恋にバトルに大忙しの学園生活の行方は果たして!?
とある古びた一軒家で一人暮らしをしている高校生・夜知春亮。ある夜、台所からの怪しい気配に目を覚ましてみると、そこにいたのは全裸の煎餅泥棒女で!?フィアと名乗るその少女曰く、自分は「呪われた道具」であり、その呪いを解くために夜知家を訪れたという。呪いを受けつけない体質の春亮は押しかけ気味なその少女と同居することになるが・・・。
TVアニメの第2シリーズ。海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために深海からやってきたイカ娘。だが、“海の家れもん”すら制圧下におけず、そこで働かされるはめに。そこで相沢一家と暮らすようになり、いろんな人とのほのぼのした交流もある楽しい毎日。果たしてイカ娘が地上侵略を達成する日はくるのだろうか…?
パズルが大好きな高校生・大門カイトは、ある日、幼なじみで同級生の少女・ノノハとともに、学園近くの地下遺跡に隠された「解けない迷路」に挑む。それは謎の頭脳集団・【POG】が作り出し、挑戦者の命を奪うワナがいくつも仕掛けられた【賢者のパズル】だった。その地下迷路には、【オルペウスの腕輪】という「財」が封じられていた。腕輪を手に入れたカイトは、世界のどこかにある【神のパズル】を解くことができる存在=【ファイ・ブレイン】の候補者として認められ、【アインシュタインの称号】を受ける。それは、POGとの賢者のパズルをめぐる長い戦いの始まりでもあった。カイトとノノハ、そして2人の周りに集うファイ・ブレインの候補者、ギャモン、キュービック、アナたちは、果たしてPOGとの命がけのパズル・バトルを勝ち抜き、ファイ・ブレインと神のパズルの謎を解き明かすことができるか?
全ての命の源-グラン・レイク。その聖なる湖で、連邦とトゥラン王国が砲撃戦を開始する。圧倒的な艦隊戦力で全世界の制圧を目指す連邦を前に、壊滅寸前に陥るトゥラン。逃げ場のないトゥランの王女たちが見たのは、小型ヴァンシップ“ヴェスパ”に乗った空族の少女・ファムだった。「これより貴殿の旗艦を、この戦場より盗み出さん!」対空砲火が飛び交う中、ファムのヴェスパは大空を舞う。侵略を続ける連邦総統ルスキニアの目的は?そして、謎の力「エグザイル」とは?今、激動の大航空冒険活劇が幕を開ける!!