ごく普通の生活を送る男子高校生・柏木空はある日、旅先のエジプトにいる自称"冒険家"の父から突如、ミイラを送りつけられる。「面白いミイラを見つけたからお前に預けることにした!」と書かれた父の手紙におののく空。だが、送られてきたて大きな棺から現れたのは、全長12cm!?なんと手のひらサイズのミイラだった・・・。小さいうえに、臆病で、泣き虫で、でも何ともいえない可愛さのミイラミーくんと名づけ面倒を見ることになる空。一つ屋根の下、一緒に暮らし始める空とミーくんの共同生活とは・・・・。
ちょっぴり掃除好きな小学生・小宮千尋は、ある日突然母を亡くしてしまった。身寄りのない千尋に手をさしのべたのは、叔父である鷹取円だった。そのまま円の豪邸に連れていかれた千尋だったが、あまりのゴミ屋敷っぷりに耐えられず、大掃除を開始!!その姿を見ていた円は、鷹取家の世話になることに反発していた千尋に、ある提案をする。それは、千尋はメイド役を、円は生活環境を提供するというギブアンドテイク案だった!!円の提案に納得した千尋だったが、渡された制服はフリフリで、お屋敷の汚れは果てしなくて…。どーなる千尋!?
インドア趣味で高所恐怖症の主人公・あおいと、山が大好きで常に人を振り回す・ひなた。幼馴染の二人は、幼いころ一緒に見た山頂の朝日をもう一度見る為に、登山に挑戦することに。登山を通じてできた仲間に助けられながら、あの時見た山頂を目指す…。
あおいとひなた、ふたりで始めた山登りは、標高197mの天覧山、599mの高尾山、1786mの三つ峠山と徐々に標高を上げていく。ふたりの思い出の山である谷川岳にも登頂し、関東の名峰を周るうちにここなやかえで、ほのかといった仲間も増えて充実するアウトドアライフ。山への知識、道具、体力を充実させたあおいは更なる高みを目指す。
平凡な日々を送っていた天王寺瑚太朗は、オカ研の仲間とともに風祭で起こる不可解な出来事を調査していた。そんな中“鍵”である篝との出会いによって、人類の存亡をかけた運命と対峙することになる。一度「終焉」を迎えた世界をやり直し、星を救うため瑚太朗は滅びの運命に立ち向かうのだった。