姉が日本一のモデルになることが夢である小学6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人になること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。聴力に優れた千早の才能に、そしてかるたを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。それから4年後。高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを知るが、それでも、かるたを続けていれば再会できると信じ、太一と2人、瑞沢高校かるた部を設立する。
時代を越えても色褪せることのない美しい“百人一首”の歌と共に、畳の上で青春を懸ける高校生たちが「競技かるた」を通して成長し続ける姿を描く。前作「ちはやふる2」から約6年、第1~2期に引き続き、監督は浅香守生、キャラクターデザインは濱田邦彦、アニメーション制作はマッドハウスが務めます。等身大の高校生によるひたむきでまっすぐな想いと情熱が溢れ出す第3期が開幕!
2年生になったちはやたちが、初めての後輩を迎えて先輩としての悩みと喜びを抱えながら、ライバル校の強敵に立ち向かう。さらなる情熱を燃やす瑞沢高校かるた部の、すがすがしい青春群像劇。