舞台は海と山に囲まれた都市・冬木市。そこで行われる、ある一つの儀式。手にした者の願いを叶えるという聖杯を実現させる為、聖杯に選ばれた七人の魔術師に、聖杯が選んだ七騎の使い魔を与える。 騎士“セイバー” 槍兵“ランサー” 弓兵“アーチャー” 騎兵“ライダー” 魔術師 “キャスター” 暗殺者 “アサシン” 狂戦士 “バーサーカー” マスターは七つの役割を被った使い魔一人と契約し、七組は、聖杯を求め、最後の一組となるまで殺し合いを繰り広げる。その名は「聖杯戦争」。2014年 秋、開戦 ――。
宣戦を布告する 火星の騎士たちが空から降ってくる。鋼で作られた巨人を駆って。地球人類を殲滅するために。それが『アルドノア・ゼロ』。この壮大な物語を実現するために、圧倒的な力を持った作り手たちが集結した。心の奥底に踏み込む、強烈な筆力を持った書き手、虚淵玄。美麗かつ大胆な映像表現で、見る者の予想を遙かに超えてみせる、あおきえい。虚淵が原作、あおきが監督をつとめたアニメーション作品『Fate/Zero』以来、この二人が再びタッグを組む。アニメーション制作はA-1 Pictures、そしてあおき自身も参画するTROYCAが務める。またキャラクター原案として志村貴子が名を連ねる。その繊細な人物の佇まいは、星間戦争を生きる人々の姿を切なく写し出すものだ。さらにメカニックデザインは新鋭、I-Ⅳが担当。音楽では澤野弘之が作品に重厚な趣を与える。彼らが描き出すのは、鮮烈なアクション、微に入り細にわたる設定、真に迫る戦争の恐怖、そして、真摯な思いが織りなす人々のドラマだ。それは王道の、しかし誰も見たことのない、全く新しいロボットアニメとなる。『アルドノア・ゼロ』。この作品は、僕たち地球人類に宣戦布告する。君は迎え撃たねばならない。 さやわか(物語評論家)
二十世紀に地球を襲った未曾有の大災害・落星雨(インベルティア)。この大災害により世界中の多くの都市が壊滅した。しかし、この隕石から発見された未知の元素である万応素(マナ)は、人間の科学技術を格段に発展させ、さらに《星脈世代(ジェネステラ)》と呼ばれる特異な力を持った新人類を生み出すこととなった。世界最大の総合バトルエンターテイメント《星武祭(フェスタ)》の舞台、六つの学園に囲まれた通称アスタリスクと呼ばれる水上学園都市“六花”。星導館学園高等部へ転入してきた特待生・天霧綾斗は己が願いを叶えるために、この都市で戦う事を誓う。―熱き魂が疾走する学園バトルエンタメ ここに開演!
マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。能力者の養成校に通う貴族でありながら、マナを持たない特異な少女メリダ=アンジェル。彼女の才能を見出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣される。『彼女に才なき場合、暗殺する』という任務を背負いー。能力が全ての社会、報われぬ努力を続けるメリダに、クーファは残酷な決断を下そうとするのだが…。「オレに命を預けてみませんか」暗殺者でもなく教師でもない暗殺教師の 矜持(プライド)にかけて、少女の価値を世界に示せ!
"神の指"と呼ばれる辺境の地で祖母と暮らす、心優しき少年・パーシバル。しかし、世界はその安寧を許すことはなかった。ある謎の騎士・イロンシッドとの出会いが彼らの運命を変え、明らかになる驚愕の秘密。少年は果て無き旅路へと足を踏み出す。全世界待望の痛快冒険ファンタジー!!