“シブヤ”の街を駆け巡り、7日間の「死神ゲーム」を生き残れ!!シブヤのスクランブル交差点で目を覚ました主人公・ネク。そこは現実のシブヤと重なりあう異なる次元 “UG(アンダーグラウンド)” だった。訳が分からないまま「死神ゲーム」の参加者になっていたネクは、同じゲームの参加者である少女・シキと出会い、“パートナー”として契約。理不尽に課せられる“ミッション”や襲いかかってくるバケモノ“ノイズ”に立ち向かいながら、「死神ゲーム」と自分の記憶に隠された真相に迫っていく。『生き残れるのは、パートナーを信頼できた奴だけだ。』
「近年急増する凶悪犯罪。その犯人検挙及び全容解明のため、科学警察研究所・法医第九研究室はMRI捜査を開始した。…取り出された犠牲者の脳から見えてきた映像は被疑者だけでなく、本人のあらゆる記憶をさらけ出していた…」
1発で戦艦を沈めるほどの絶大な威力を持った新兵器“ケイバーライト爆弾”。共和国は王国よりも先んじて開発に成功したものの、実用化された3発を何者かによって盗みだされ、王国側に運び込まれてしまった。一方、王国では王位継承権第三位のリチャード王子が新大陸から帰国。王位継承権第一位のエドワード王子をはじめ、同二位のメアリー王女、四位のプリンセスと共に、ロンドンに王位継承権者が集うこととなった。若き王子の凱旋で賑わうロンドンだったが、帰国パレードの最中、リチャードは何者かによって狙撃されてしまう。混乱が始まる情勢で、コントロールからチーム白鳩に課せられた任務は、ケイバーライト爆弾とその制御装置の捜索と奪還。アンジェ、ドロシー、ちせは爆弾窃盗にかかわったとされる男の家に向かうこととなる…。奪われた共和国の新兵器の行方と、王室に迫る危機。不穏な空気が、アルビオン王国を覆い始める―――
巨大な大陸が1つだけある世界。 そこは二つの連邦に分かれて、長い間不毛な戦争を繰り返していた。 そんな中で、物語は孤児院で育った少女・アリソンと、少年・ヴィルが「戦争を終わらせる価値がある宝」を探す冒険から始まる。やがて時代が流れ、アリソンの娘・リリアと、ボーイフレンドのトレイズが活躍する話へと展開していく――。
帝国暦488年(宇宙暦797年)、ラインハルトは門閥貴族連合との内戦に勝利し、名実ともに銀河帝国の最高権力者となる。しかし、自らの半身ともいうべきキルヒアイスを喪った哀しみは、彼の心に暗い影を落としたままであった。時を同じくして、自由惑星同盟では、救国軍事会議によるクーデターを鎮圧したヤン・ウェンリーが、名将としての声望をますます高めていた。しかし、権力に固執する同盟政府の政治家たちは、ヤンへの警戒心を強めていく。翌年、銀河帝国軍はイゼルローン要塞の奪還作戦を開始した。過去も現在も難攻不落を誇る軍事拠点に対し、ケンプ提督率いる帝国軍は驚くべき攻略法をもって攻めかかる。それは、これまでの歴史にない戦闘の始まりとなるのであった。
戦争があった―。敵対するフロスト共和国との永きに渡る戦乱……。停戦が結ばれて三年の月日が流れたにもかかわらず、国民の困窮はいっこうに解消されてはいなかった。事態を憂慮した軍上層部は、飢餓、疫病、野盗化兵といった“戦災”からの復興を任務とする部隊 ― 陸軍情報部第3課を設立する。帝国の不穏な状況、貧者の反発にも屈せず、貴族の誇りにかけて復興を成し遂げようと日々奮闘するアリス少尉。そして、謎の極秘部隊への所属歴を持つ、驚異的な戦闘能力を有するオーランド伍長。心に深い傷を負う彼は、新たな環境下、仲間たちとの交流を通じて“戦災”と対峙し、自らの進むべき道を模索していく・・・。社会を覆う欺瞞と腐敗の分厚い皮を、切り裂き、中身を暴き出す―。ゆえに彼らは自らをこう名乗る。「パンプキン・シザーズ」と!
サブカル向けコンテンツを打ち出し注目されている「コミックビーム」連載作品で、コミックス各巻平均7万部を誇るロングセラー作品「砂ぼうず」のアニメ化。独創的なストーリーの切り口、アイロニカルなヒーロー像、破天荒かつアクロバティックなアクションが楽しめる本作。作中登場するリアルな銃器描写もこの作品の魅力のひとつで、サバイバルゲームマニア、兵器・銃器ファンを虜にしている。
戦後まもなくの新宿に、一人の若者が流れてきた。その名は哲也。彼はとある雀荘で、凄腕の玄人(バイニン)・房州と出会う。房州は哲也が“天運”を持って生まれてきたことを見抜き、みずからの玄人技を伝授する。哲也は房州仕込みの玄人技を駆使し、名だたる強敵たちを相手に、過酷な勝負の世界を生き抜いていくことになる。そして、やがて“雀聖”と呼ばれる伝説の玄人へと成長してゆく…。
舞台は近未来。未来のデュエル・チャンピオンを目指す九十九遊馬は、チャレンジ精神旺盛の元気な少年。「かっとビング!」を合言葉に、自分の可能性を信じて挑み続ける!しかし、肝心のデュエルの腕前は初心者レベルで、デュエル・チャンピオンどころか、連敗記録のチャンピオンになりつつあった。ある日、遊馬の悪友・鉄男のデッキが奪われた。その犯人は、学校一の不良・シャーク。鉄男のデッキを取り戻すため、シャークにも果敢に立ち向かった遊馬はデュエルで勝負することになる。強力なモンスター召喚方法「エクシーズ召喚」を駆使するシャークのデュエルの腕前は全国大会レベル――、とても敵わないと弱気になりそうな遊馬だったが、気合で自分を奮い立たせる。そうだ、ここまで来たらやるっきゃねぇ!「かっとビングだ、オレ!!!」しかしシャークの猛攻に、デュエル初心者の遊馬は平凡なミスを繰り返すばかり。追い詰められたその時、いつも遊馬の夢に出てきた不気味な扉が現れる。固く閉ざされていた扉が開放された瞬間、無数の光が溢れ出し、ハッと隣を見上げると…そこには腕組みをしたデュエリストの幽霊が!?「誰だ、お前!?」この瞬間、遊馬の新たなデュエル伝説が幕を開けるのだった!!
およそ2000年前の、世にしおう「三国志」の巨大な物語。この群雄割拠、天下平定が望まれる時代に、歴史は3人の男を世に送った。生まれは、蓆織りの男と、将軍の息子と、宦官の孫。後に、蜀の劉備、呉の孫権、魏の曹操と呼ばれる。主人公は、劉備ではなく、魏の初代帝王(武帝)・曹操。“乱世の奸雄”と呼ばれ、中国史上に巨大な悪名を残した英雄・曹操。だが、その破格な生き方は、天に愛された者のみが持つ輝きに満ちている。この物語は、その輝きによって照らし出される新たな「三国志」であり、曹操の幼年期からはじまり、曹操の死をもって終わる。