捕手・御幸一也との出会いが、少年の人生を一変させる。沢村栄純15歳。己の力を試すため、仲間に別れを告げ、野球名門校・青道の扉を叩く。そこには己のすべてをかけた誇り高き球児達がいた!
全校生徒6,000人を誇る高藤学園は、自治生徒会の手による管理体制のもと、多種多様なクラブが活動している。主人公・大島裕樹が所属する食品研究部(通称・ショッケン)もその中の一つで、気の合う仲間たちと楽しい時間を過ごしていた。ところが、自治生徒会次期会長最有力候補の東雲皐月が活動実績のないクラブを廃部にすると表明したため、ショッケンは存続のピンチに立たされる。そこで、裕樹とショッケン部員たちは、皐月を当選させないため、会長選挙に立候補を決意!自分たちのかけがえのない居場所を守るため、一丸となって選挙戦に挑む!
人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に住む春山花奈(はるやまはな)は、島の子供たちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。花奈の〝読み〟に人を惹きつける力を感じた薄頼瑞希(うすらいみずき)は、自身が部長を務める放送部へ誘う。「お前の本当の願いを言え、アタシが叶えてやる」「私、放送部に入りたいです」入部を決意した花奈は、たくさんの〝初めて〟を放送部のメンバーと共にし、大好きな朗読を深めていく…。
世界中の紛争の火種を秘密裏に消して回る軍事組織、ミスリル。特殊な「力」を持つ女子高生・千鳥かなめを各国諜報機関から守るために彼らが派遣したボディーガード・相良宗介は、戦争ボケの危険な男だった!今、かなめに隠された壮大な秘密をめぐり、正義とボケ、涙と笑い、そして愛と感動の大変迷惑な戦いが始まった!!
「夕陽と~」「やすみの!」「「コーコーセーラジオ~!」」「この番組は、偶然にも同じ高校、同じクラスのわたしたちふたりが、皆さまに教室の空気をお届けするラジオ番組です!」声優としてもクラスメイトとしても、と〜っても仲良しなふたりのほんわか声優ラジオがスタート。……というのは「オモテ」の話。夕陽の素顔は根暗な地味子、対するやすみは生粋のギャル。見た目も性格も正反対なふたりは、口を開けば大ゲンカ。「……何その眩しさ。本当びっくりするくらい普段とキャラが違うな、いつもの根暗はどうしたよ?」「あなたこそ、その見た目で可愛い声を出すのはやめて」収録が終わればそこは修羅場、嫌味と罵りの嵐が吹き荒れる!こんなやつと一緒にラジオなんて、絶対に無理!でも、オンエアは待ってくれない……!前途多難な声優ラジオ、どこまで続く……!?プロ根性で世界をダマせ!バレたら終わりの青春声優エンタテインメント、NOW ON AIR!
あおいとひなた、ふたりで始めた山登りは、標高197mの天覧山、599mの高尾山、1786mの三つ峠山と徐々に標高を上げていく。ふたりの思い出の山である谷川岳にも登頂し、関東の名峰を周るうちにここなやかえで、ほのかといった仲間も増えて充実するアウトドアライフ。山への知識、道具、体力を充実させたあおいは更なる高みを目指す。
春――それは新たな出会いと思わぬ再会、そしてミステリアスな旋律と共に幕を開ける。高校への進学を機に、吹奏楽を始めることを決意した穂村千夏(チカ)。目指すは華麗で乙女なキュートガール。音楽講師・草壁と出会い、憧れを募らせるチカだったが、幼なじみの上条春太(ハルタ)との再会に廃部寸前の吹奏楽部と、チカの青春は思いもよらない方向へ……。部員集めに翻弄する日々と、仲間たちと交わす友情、そして次々に現れる謎(ミステリ)。チカとハルタの奏でる音楽がいま、高らかに鳴り響く!
「応援したいって気持ち…どこから湧いてくるんだろう?」チアリーディング全国大会連覇を目指す名門、鷹ノ咲高校。1年生ながらにAチームを勝ちとった全中大会優勝経験者、美空かなたは大会中のミスがきっかけで飛べなくなってしまう。そんなある日、かなたの目に飛び込んできたのは、電車と並んでビルからビルへと飛び移るパルクール女子高生、小父内涼葉だった。かなたと涼葉に新体操お嬢様・詩音。ブラジルからの帰国子女・杏那。杏那のクラスメイト、ヨガ哲学女子・穏花。そしてかなたの元チームメイト、車いす女子の恵深。趣味も特技も性格もバラバラなメンバーが歌ったり、ぶつかったり、スタンツしたり、妄想したり…。応援したいって純粋な気持ちが揃う時、PoMPoMs(ポンポンズ)の応援はチアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。群馬の女子高生6人の応援が、世界をちょっとだけ変える…のかも?
またみんなではしゃごう。そして、全国へ行こうよ。和と遊ぼう!地元、阿知賀女子学院で開かれていた「阿知賀こども麻雀クラブ」に通う高鴨穏乃と新子憧は東京からやってきた転校生・原村和をその麻雀教室に誘う。そこには1つ年上の松実玄やコーチをしている大学生の赤土晴絵がおり、麻雀を通してみんなで楽しい日々を過ごしていた。しかし、中学にあがると、晴絵は実業団へいき、憧も穏乃たちとは別の中学へ通うことになった。そして、和も転校し、穏乃たちはそれぞれがバラバラの道を歩むことになった。時が流れ、中学3年生になった穏乃はある日、テレビを見ていると、そこには全国中学生麻雀大会で優勝している和の姿があった。「また和と一緒に麻雀を打ちたい」そんな思いを胸に、穏乃・憧は阿知賀女子へ入学をする。
東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵――通称『武偵』を育成する特殊な教育機関。ここには「戦姉妹{アミカ}」という、先輩・後輩が一対一で長期訓練をする制度があった。憧れの最強武偵アリア先輩と戦姉妹契約を結ぶため、落ちこぼれの最弱武偵あかりがその小さな手に銃を取る!