世界経済を支配する秘密結社「クロノス」の荒事専門部隊「時の番人(クロノ・ナンバーズ)」XIII番目のイレイザー、トレイン=ハートネット。特殊金属オリハルコン製の装飾銃ハーディスを持ち、裏の世界では「ブラックキャット」と呼ばれ恐れられていた。 しかしサヤという掃除屋の少女との出会いをきっかけに、「自由な生き方」と新たな目的を達成するため、クロノスを抜ける。元国際捜査官のスヴェン、ナノテクによるトランス能力をもつイヴ、女盗賊リンス達と行動を共にするうちに、更に彼の心に変化が訪れる。 一方で、トレインを親友と信じ執拗に追いかける元クロノスのクリード。彼は、「道(タオ)」と呼ばれる特殊戦闘能力を得て、革命集団「星の使徒」を率い世界支配をもくろむ。革命にはトレインの力が必要と更に迫るが、現れたのは過去に恐れられていた彼ではなかった。その変化に憤るクリードと、大切な人を傷つけられ、怒りに燃えるトレインが激しくぶつかりあう。二人を中心に、「クロノス」、「星の使徒」、「掃除屋」の思惑がぶつかり合い、壮絶なバトルに展開する。 仲間、信頼、愛情、を感じた末に、トレインの想う自由の行く手はいかに!?
ブギーポップとは女の子たちの間で噂される謎の人物。「その人が最も美しい時に、それ以上醜くなる寸前に殺す」死神という奇妙な噂とも怪談ともつかぬ話が広まっている。しかし正体は宮下藤花という女子高生のもうひとつの人格で、「周囲に危機を察した時」に宮下藤花から自動的に浮かび上がってくるという…。
学校生活に除霊のアルバイトと、忙しい日々をおくるモブ。一方、霊幻は新人所員・芹沢と、霊とか相談所に次々と舞い込む奇妙な依頼に奔走している。そんな中、街の中心にそびえ立つ巨大なブロッコリーは、いまや“神樹”として崇拝され街の人々を魅了していた。再びモブの前から姿を消したエクボに、新たな盛り上がりを見せるサイコヘルメット教……。街の危険を察知したモブたちはブロッコリーへと向かう。果たして神樹の中では何が起きているのか……!? “1 and Only One”友情、恋、そして自分自身―― モブの青春が爆発するシリーズ第三弾!
囚われた家族と失った過去――大切なものを取り戻すため、歌士・一葉と従神・滇紅の戦いが始まる!仙界。神仙と人間が暮らすその世界は、崩壊の危機に瀕していた。その鍵を握る凶神・四凶を探し求める歌士・一葉と従神・滇紅。二人はそれぞれの目的を秘めながら四凶を探していた。囚われた家族と失った過去。大切なものを取り戻すため、一葉と滇紅は世界中を駆け巡る――長きに渡って読まれ続ける高山しのぶの人気コミックをもとに、歌士・一葉と従神・滇紅の戦いを描くアクションファンタジー!
TVアニメの第1シリーズ。シャロ、ネロ、エリー、コーデリアの4人は、トイズと抜群のチームワークで数多くの事件を解決してきた「ホームズ探偵学院」の人気者。彼女たち「ミルキィホームズ」は学生だけでなく偵都ヨコハマの市民たちからも憧れの的だった。だが、ある嵐の夜、宿敵「怪盗帝国」とのバトルの最中に「ミルキィホームズ」の4人はそれぞれのトイズを失い、その運命は激変してしまう…。
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「思い出して、翅(はね)があったころのことを」1万2千年前の想いに応え、繋がったのは欠けたこころ。太陽と月と火星が出会うとき、新たな合体の調べが流れる――!湘南の海に浮かぶ小島、江の島。美しくのどかなその浜辺に、〈私立江ノ島学園〉はある。学園には、全国から優秀な子どもが集められ、最新の機器を使った英才教育が施されていた。特殊強化クラスの生徒〈エレメント〉に選ばれたサッコ、リミヤ、トシは、感情の力で動く戦闘機〈ベクターマシン〉の操縦を命じられ、謎の侵略兵器〈神話獣〉との戦いを余儀なくされる。戦いのさなか、不可思議なヴィジョンに導かれ、サッコは叫ぶ――。「想星合体!GO、アクエリオン!」繰り返される輪廻の果てに、現れた機械天翅アクエリオン。宿命を背負った少年少女は、得体のしれない団体〈宇宙たまごの会〉や大人たちの思惑が交錯する中、この宇宙の真実と向き合っていくことになる……。これは、おのれの感情と宇宙の存亡を賭けて紡がれる、壮大な愛の神話。
遠い未来、人類が外宇宙に進出、地球以外にも定住し、多くの惑星国家が成立した。しかし、空間の拡大と人口の増大に比例して、紛争規模も拡大していた。相次ぐ大規模紛争を回避する為に、各惑星系政府は協議の上、『宇宙惑星連合』を成立させ、平和と安全の維持、人類と言う「種」の更なる繁栄を目指した。その為、武力を使う紛争は減少し、各星系は繁栄の道を歩み始めたが、それに伴い今度は経済による衝突が顕在化し始めた。それらは新たな惑星間戦争の火種になる事が十分に懸念された為、宇宙惑星連合は惑星国家群相互の関税と貿易を監視し、取り締まる実行機関として、GOTTを設立した。GOTTに所属する2人の少女、エクレールとリュミエール。普段はGOTTの受付嬢をする2人だが、局長エクリプスの特務指令『Eシフト』を命ぜられると、経済に基づく紛争に、実力で対抗するエージェント、『ESメンバー(Encounter of Shadow-work Member)』の任務に就くのだった。2人は専用の高速巡航艦・ラミューズを駆り、ガードロボットのドナシュラークと共に、各惑星間や組織間の諸問題を、時にはスマートに、時には破滅的に解決を図る。その痛快な活動を描きつつも、実はその活動自体に潜んだ罠を徐々に解き明かして行く。
椎名高志原作「絶対可憐チルドレン」に生まれた偽悪のヒーロー、兵部京介がオリジナルストーリーによるスピンオフ・アニメーションとなって登場。風になびく美しい銀髪、何かを悼むかのようにその身にまとった漆黒の学ランを着た青年…彼の名は兵部京介。エスパー犯罪組織パンドラを指揮し、超能力者の同胞たちのために革命を起こすまで、その黒い翼は闇の空を羽ばたき続ける…。
大気汚染、自然破壊……地下には毒素がたまり、海からは魚影が消えた地球。人類は死にゆく地球を守るため、なりふり構わぬ手段を尽くす「S.D(スペリオルドミナント)時代」に入った。樹立された「特殊政府体制」――それは完全な生命管理の社会であった。コンピューター管理社会の中で、整然と悩むことなく生きる人間達。その一方で、体制の中でつまはじきにされた、特殊な能力を持つ者たち「ミュウ」の存在があった。かれらは体制を揺らがせる存在として、見つかり次第抹殺された。彼らは政府の目から逃れ、息を潜めて考える。自分達は何者なのか。何のために存在するのか。地球システムの真意とは何なのか。自分達をひたすらに退ける人間達に、自分達の存在を認めてもらいたい。そして、故郷・地球の土を踏みしめたい……。その強い想いから、彼らの地球を目指す旅が始まる 。