新部長・久美子を待っていたのは、アンサンブルコンテスト――通称“アンコン”に出場する代表チームを決める校内予選だった。無事に予選を迎えられるように頑張る久美子だが、なにせ大人数の吹奏楽部、問題は尽きないようで……。様々な相談に乗りながら、部長として忙しい日々を送っていた。部員たちがチームを決めていくなか、肝心な久美子自身はというと、所属するチームすら決まっていなくて──。
アストラエアの丘、そこには、三つの女学校が建ち並んでいました。聖ミアトル女学園、聖スピカ女学院、聖ル・リム女学校。そして、その敷地のはずれにある3校共通の寄宿舎である、いちご舎。アストラエアの丘・・・それは男子が立ち入る事の許されない聖域でした・・・。ある事情で聖ミアトル女学園の4年生(中高一貫教育のため実際の高校1年生にあたる)に編入することになった“渚砂”(なぎざ)は新しい学園生活への期待と不安で胸がいっぱいでした。その編入初日に誰もが憧れる『エトワール』の“花園静馬”(はなぞのしずま)に出会い、その美しさに心を奪われた瞬間、身体が動かなくなってしまう。一方、そんな渚砂を優しく見つめる静馬は渚砂の肩に両手を伸ばし顔を近づけ、そして・・・!?学年も学校も違うさまざまな思いを秘めた乙女だけによる百合色学園ライフ。そんなヒミツの花園で起きる出来事をあなたもちょっと覗いてみませんか・・・?
原案公募企画「Project ANIMA 」から生まれたオリジナル TV アニメーション。「魔法使いさん、わたし、約束守れませんでした」魔法使いに憧れる天然少女クルミ=ミライ と、代々魔法使いを輩出する名家の令嬢 ユズ=エーデル 。レットラン魔法学校<国家魔法師養成専門学科(通称・マ組)>への進学は魔法使いになるための必須条件。なのに、まさかの 受験失敗 と 思 っていたら ⁉一見、子どものような国家魔法師ミナミ=スズキ が担任として現れ、学園生活は急転!訳ありげな クラスメイト に、 怪 しそうな 同好会 …… この 学校 に 隠 された 秘密 って 何 ⁉魔法使いさん、わたし<普通科一組>で、魔法使いになれる、の、カナ......?夢に破れた正反対なふたりの少女の青春*魔法学園ファンタジー!
普通の高校生・椿明は、クラスに転校してきた謎の美少女・卜部美琴が机に残した「よだれ」を舐めてしまった。翌日から原因不明の高熱を出して寝込んでしまう椿。自宅に見舞いにきた卜部が自分のよだれを舐めさせると、高熱が嘘のように下がってしまった。高熱の原因を訝しがる椿に、卜部は「恋の病」だと告げる…
犬になろう系ちょっとHなVR風ラブコメ目覚めたら、思いを寄せるクラスメイト“犬飼さん”の飼い犬“ポチ太”になっていた!学校では超クールな彼女だが、実は度を越した犬好きだった。お散歩、トイレ、お風呂――犬として飼育される日々はハプニングの連続。早く人間に戻りたいけど、好きな人に徹底的に愛される暮らしは幸せで……このままでは、身も心も犬になってしまう!?“犬目線ローアングル”でおくる新感覚ラブコメディ!
1年中“枯れない桜”が咲き誇る初音島。そんな不思議な桜を研究する人間がいるかたわら、一般の方々はいたって平凡な生活を送っていた。桜が枯れないのが珍しくたって、生活は変わらないのだ。 そんな平凡な世界の中心に位置する風見学園に、なにもないところから和菓子を生み出す力と、他人の夢を見せられる力……平凡とは程遠く、非凡にも程遠い、2つのメルヘンな力を使う少年がいた。和菓子をこよなく愛する学園のアイドル、口うるさいくせに甘えん坊の妹、ぼけぼけ天然色の先輩に、夢の中に姿をあらわす騒々しい幼馴染、天然元気で“わんこ”と呼ばれる後輩。 彼と彼女らが、卒業間近の“学園”で出会うとき、ちょっとこそばゆいくらいが丁度よい、恋物語のはじまりはじまり。
まだ見ぬ夢を掴みたい、春日未来。アイドルに憧れ揺れる、最上静香。本気になれる何かを知らない、伊吹翼。アイドルの輝きに導かれた3人を待っていたのは、新たな仲間。39人のアイドルたちがともに“夢”へと手を伸ばす時、劇場(シアター)に100万の輝きが生まれる!
舞ヶ原音楽大学付属舞ヶ原高等学校(通称まいまい)。才能あるミュージシャンの卵が全国から集まるこの学び舎には、ある噂がある。『ライブですごいパフォーマンスができたら、追加で特別な点数がもらえる(らしい)』単位の危ない芹菜は噂を信じてバンドを結成!演奏したり、お泊りしたり、コスプレしたり?な、いろとりどりの毎日。学園フェスでいい演奏をして無事に単位をゲットできるのか!?ゆるゆる日常系ガールズバンドストーリー開演!
「俺の、音――」伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村 雪は、祖父の死をきっかけに、三味線を弾けなくなった……。”好きな音”を失い、アテもなく上京する雪。キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。自分の音を、自分の想いを探しつづけて――
前田一也は、光河学園に通う高校2年生。特に心が沸き立つこともなく、平凡に夏休みが終わろうとしている。そんな、夏休み最後の夜。一也は父親からデジタル一眼レフカメラを譲り受けた。これまで、デジカメには特に興味がなかった一也だが、いざ手にしてみると、そのずっしりとした手応えと、機能美に魅了された。もともと、いわゆるデジモノが好きなのだ。「とりあえず、明日、学校へ持って行って、何か撮ってみるか」 代わり映えのしない毎日に、変化が生まれた瞬間だった…。