遠い未来、人類が外宇宙に進出、地球以外にも定住し、多くの惑星国家が成立した。しかし、空間の拡大と人口の増大に比例して、紛争規模も拡大していた。相次ぐ大規模紛争を回避する為に、各惑星系政府は協議の上、『宇宙惑星連合』を成立させ、平和と安全の維持、人類と言う「種」の更なる繁栄を目指した。その為、武力を使う紛争は減少し、各星系は繁栄の道を歩み始めたが、それに伴い今度は経済による衝突が顕在化し始めた。それらは新たな惑星間戦争の火種になる事が十分に懸念された為、宇宙惑星連合は惑星国家群相互の関税と貿易を監視し、取り締まる実行機関として、GOTTを設立した。GOTTに所属する2人の少女、エクレールとリュミエール。普段はGOTTの受付嬢をする2人だが、局長エクリプスの特務指令『Eシフト』を命ぜられると、経済に基づく紛争に、実力で対抗するエージェント、『ESメンバー(Encounter of Shadow-work Member)』の任務に就くのだった。2人は専用の高速巡航艦・ラミューズを駆り、ガードロボットのドナシュラークと共に、各惑星間や組織間の諸問題を、時にはスマートに、時には破滅的に解決を図る。その痛快な活動を描きつつも、実はその活動自体に潜んだ罠を徐々に解き明かして行く。
「王」によって統治されている都市「新京都」この新京都では、願いを叶えるために「王」に挑戦する戦い「リビルドバトル」が行われていた。しかしその真実は、新京都とは仮想都市であり、都市を動かすプログラムと融合するためのメインCPUとして据えられるビルディバイドの実力者を選定することなのだった。そして照人の戦いとは、CPUとして囚われていた菊花を救うことだったのだが……―時は流れ、3年後―新京都はかつての街並みを失い、崩壊した都市となっていた。民衆はKUGEと呼ばれる王の使いによって捕獲され、呪力を奪うための「樽」へと送られている。すべては「王」を維持するためにそんな中、KUGEに追われるひとりの少女が……少女はかつての王、蔵部菊花。新京都の歴史の中で一番強いとされていた菊花だが、そんな彼女でもなすすべなくKUGEに追われ続けている。菊花の手元にはビルディバイドのデッキがなかったのだ。『これは罪、これは罰。私には二度と光は訪れない……』様々な後悔と共にひたすらに逃げ続ける日々絶望の淵に沈む彼女に救いの手を差し伸べるのは―――もう一度会いたい―『照人に』『師匠に』崩壊した都市「新京都」を舞台に、少女と少女が手を取り合う大切な人に会いに行くため、彼女たちの戦いが今始まる。
2050年、ホビー用小型ロボット『LBX』は爆発的なブームとなっていた。LBXの戦場、それはあらゆる衝撃を吸収してしまう未来の箱、『強化ダンボール』の中だった。そんなダンボールの中で戦う彼らの事を、人は『ダンボール戦機』と呼んだ。LBXを悪用し、世界を危機に陥れようとしたイノベーターの陰謀から1年。世界は平和を取り戻し、LBXは再び最高のホビーとして愛され、世界中へと広まっていた。そんなとき、LBXを通じて、二人の少年が出会う。これはLBXを愛する二人の少年が、世界を脅かす脅威へと立ち向かう物語である。
赤淵の炎に飛び込んだ人皇すなわち人間界の皇帝・盛霊淵(ション・リンユエン)。それから悠久の時を経て、彼は何者かに「千霊法陣」という術を使って現代へと呼び覚まされた。現代には、その存在を一般に知られていない特殊能力者がおり、特殊能力で起こった事件は特殊能力者の自治組織である異常現象・特殊個体対策センター(異対センター)が秘密裏に処理することで、その均衡が保たれている。異対センターに就職した第36代目の赤淵の炎の守護者・宣璣(シュエン・ジー)は、センター入り初日から善後班の班長代理として盛霊淵が復活した事件を担当することとなったのだが――
ニューヨークのオークション会場からルパンが奪おうとしたのは、わずか1カラットにも満たない安物の指輪だった。だが、指輪を得たのはバンク・オブ・ワールド頭取シンシア。指輪には手にしたものを「世界の王」にするという『幸運のブローチ』の行方の秘密が隠されていたのだ。美貌の歌姫サンディの声に惚れこんだルパンは、彼女にブローチを送ろうとしていたのだが、指輪の争奪戦の最中、敵の銃弾に倒れてしまう。ルパンを埋葬し仇討ちに向かった次元たちも罠に嵌ってしまい……。ルパンは本当に死んでしまったのか? 権力者の手を渡り歩き、巨大な権力をもたらしてきたというブローチをめぐり、世界を巻き込んだマネーウォーズが始まる!
西暦2XXX年。地球に落下してくる無数彗星の被害を抑えるため、人類は天体危機管理機構を設立、地球に落ちそうになった彗星を破壊する部隊・コメットブラスターを配置した。そして、彼らが撃ちもらした彗星を地上から撃破する部隊・メテオスイーパーには、コメットブラスターを目指す若者たちの姿があった…。
全米最大の競馬レースを狙って華麗なる必勝プランを着々と進める、我らがルパン三世――と言いたいところだが、今回はその前に生意気な美少女ミシェルのお願いで、仕事するハメに。時を同じく、相棒の次元のもとにかつての傭兵仲間ライアットが仕事をもってきた。 一方、五ェ門はなぜか不二子と組んで宝飾フェアのダイヤを頂戴する計画を立てていた。それぞれ別々の仕事のはずだが、なぜか奇妙に絡みあうルパンたち。その背後では国際総合警備会社という表の顔をもったMIX社によるダイヤモンド“女神の涙”を巡る陰謀が…敵か味方か、それとも敵か。 地球を半周する7日間のスリリングなラプソディ、ルパン三世とその一味の流儀をお見せしましょう。
ある日、工藤タイキは不思議なメロディを聞く。そして、今にも力尽きそうな誰かの息づかいと、助けを呼ぶ声…。「俺には、放っとけない!」タイキの心と声の主・シャウトモンの心が結ばれた時、謎のデバイス・デジモンクロスローダーが現れた! 消え入りそうなシャウトモンのメロディがクロスローダーに吸収され、タイキは異世界へと引きずり込まれてしまう。異世界・デジタルワールドでタイキが目にしたのは、デジモンたちが軍団を作って戦う姿だった。デジタルワールドでは、覇権を目指すバグラ帝国が破竹の進撃を続けており、平和なシャウトモンたちの里は、今まさにバグラ軍の総攻撃を受けていたのだ。タイキが望むのはデジタルワールドの覇権か、それとも…?いま、想像を超える戦いが始まる!
コクリュウを社長とする新進企業が生み出した新しいメダロット、デスメダロット―――。子供たちと共に戦う友達だった「メダロット」に対し、ただロボトルに勝利することのみを目的として作られた攻撃的で冷徹な「デスメダロット」が、子供達の間で流行し始めた。これまで通りの楽しいロボトルを続けていたイッキとメタビーに、デスメダロットたちが襲いかかる。イッキとメタビーの勇気と絆による魂のロボトルが始まった。
アメリカでのシーズンを終え、久々に帰国した吾郎は、野球の世界一を決めるワールド・カップの開催を知る。新たな目標を見つけた吾郎は、日本代表メンバーとしてワールド・カップに参加すべく動きだす!ライバルたちとの再会、寿也との黄金バッテリーの復活、世界の強豪たちとの闘いを目の前に結束してゆく日本代表…。吾郎にとって最大の挑戦がいま始まる!!