日本から巴里、そして巴里から世界へ-世界を股にかけ、音楽に恋に迷子になる“のだめ”と、見守っていたはずの“千秋”。2人の音楽と恋もいよいよクライマックスに-
妖(あやかし)の力を高める地、烏森。その力を求めて現れる妖を退治する結界師の一族が、この地を守ってきた。墨村良守(すみむら よしもり)は結界師一族、墨村家の22代目(予定)。同じく結界師で、幼なじみの雪村時音(ゆきむら ときね)とはどちらが正統な間流結界術(はざまりゅうけっかいじゅつ)の継承者かを争う関係にある。人々を守るため、そして自分が強くなるため、良守は今夜も妖と戦う…!
人々は生まれたとき1冊の本を与えられる。生まれてから死ぬまで"運命の書"に記載された脚本の通りに生きる宿命。そんな中、空っぽの脚本である“空白の書”をもって生まれたエクスは、同じように“空白の書”をもった仲間、レイナ、タオ、シェインと出会い、自らの役割を見つける旅に出る。これは繰り返し読まれた童話の物語。
現在、地球には数百種類の異星人が行き交い生活している……。友好的な種族、好戦的な種族、研究目的から犯罪まで、多種多様な性格の異星人が奇妙なバランスを保ちつつ混在している……そのことに気づいていないのは地球人だけなのだ…そして、また一人、地球にとんでもない男がやってきた…彼は宇宙一の天才的な頭脳の持ち主。しかし、性格に大きな問題があり、暇になると退屈しのぎにいつもトラブルを巻き起こす。高校球児・小学生・王女様……国籍・職業・年齢・性別・宇宙人・周囲の者すべてを巻き込んだ彼の計画とはいったい…?『常に最悪のケースを想定しろ!やつは必ずその少し斜め上をいく!』
千葉舞浜近郊の高校に通う、快活な水泳少年キョウ。彼は普通に学園生活を送っていた。だがある日突然やってきた謎の転校生シズノに導かれるまま、キョウは異世界での巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれていく。度重なる戦いをくぐり抜けていく中、キョウは苦悩しながらも自分や仲間を守るため、戦闘に身を投じていく…。
もうすぐ中学二年生になる朝日奈みらいは、春休みのある夜、空から謎の物体が近くの公園に落ちていくところを発見します。 「もしかして魔法つかいかも!」と期待に胸をふくらませるみらいは、翌朝、ワクワクしながら、 幼い頃からずっとかわいがっているクマのぬいぐるみ「モフルン」と一緒に公園に向かいます。するとそこで目にしたのは…ほうきにまたがって宙に浮く女の子…!リコと名乗るその女の子は、なんと魔法つかい!!みらいは、魔法つかいに興味津々でリコを質問攻めに。リコは“ある物”を探しにみらいの住む世界にやってきたらしいのです。さらに、よく見ると二人は同じペンダントをつけていて…。そんな中、闇の魔法つかい・ドクロクシーの仲間・バッティが二人の前に現れます! 「リンクルストーン・エメラルド」を渡せとリコに迫りますが、どうやらリコも、「リンクルストーン・エメラルド」を探しているらしくて…。バッティの闇の魔法で生まれた怪物ヨクバールに追い詰められたその時…みらいとリコ、そしてモフルンが手をつなぎ、魔法の言葉 『キュアップ・ラパパ!』ととなえると、ペンダントが光輝きます。そして、伝説の魔法つかい「プリキュア」が誕生するのです…!!!
柔道はもう卒業(おしまい)!高校では彼氏作って甘酸っぱい三年間を送るんだ。日焼けすると道着が擦れて痛いし、寝技で髪の毛抜けまくるし、寒稽古つらいし、鼻血は出るし、骨折するし失神するし、たいして強くなれなかったから、もうやらないって決めたの。だから......だから思い出させないでよぉ。この”一本”の、気持ちよさ。 ※本作で描かれる柔道の競技ルールは、2023年現在の競技ルールとは一部異なる内容があります。
自称“日本一の天才詐欺師”枝村真人。その日も相棒の工藤と2人で浅草観光に来ているフランス人に詐欺を仕掛けてひと儲け…のはずが、逆に騙され大金を奪われてしまう。その男はローラン・ティエリー、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンだったのだ。世界を舞台に仕掛ける桁違いの騙し合いに、枝村は巻き込まれていく…!!
荒城ユキヤ、たぶん14歳。普段はひとりでDJやってます。親の影響で、小さい頃からハウスミュージックを聴いてたから……プレイ動画もちょこちょこアップしたりして。誰かに何かを伝えたい。認められたい、必要とされたい。けど、傷つくのは怖い。どこか噛み合わない日常……ある日、視聴数を稼ぎたくてやったことが、取り返しのつかないことになってしまった。『あの世界』からの生放送。それをきっかけにボクは狙われ、人の願いと、想いの渦に巻き込まれていく。自分ひとりではどうにもできない状況……でも、誰かと一緒なら――。
天才的な観察眼で、バドミントン選手として活躍していた白鳥尊。しかし、インターハイでのトラウマが原因で、思うようなプレーができずにいた。社会人選手として所属していた強豪チーム・ミツホシ銀行をクビになった尊。選手としての再起をかけて、サンライトビバレッジに入社した彼を待ち受けていたのは、慣れない会社員としての仕事に、結果の出せていない弱小バドミントン部...。おまけに、ガサツで、声がでかくて、やたらと距離の近いおっさん...宮澄建。元・天才の新人社会人と、豪快おっさん“バドリーマン”。何もかもが正反対のコンビが生まれたとき、諦めかけていた夢が、ふたたび幕を開ける。