警視庁で「神の頭脳」と謳われながら、突如姿を消した兄。主人公・鳴海歩は、兄にも負けない頭脳を生かし、周囲で起こる事件に挑んでゆく。しかしそれは、「ブレード・チルドレン」と呼ばれる少年少女達と、そして、兄・鳴海清隆をめぐる謎の序章にすぎなかった…。スクウェア・エニックス「ガンガンコミックス」の大人気推理サスペンスをアニメ化。
“シブヤ”の街を駆け巡り、7日間の「死神ゲーム」を生き残れ!!シブヤのスクランブル交差点で目を覚ました主人公・ネク。そこは現実のシブヤと重なりあう異なる次元 “UG(アンダーグラウンド)” だった。訳が分からないまま「死神ゲーム」の参加者になっていたネクは、同じゲームの参加者である少女・シキと出会い、“パートナー”として契約。理不尽に課せられる“ミッション”や襲いかかってくるバケモノ“ノイズ”に立ち向かいながら、「死神ゲーム」と自分の記憶に隠された真相に迫っていく。『生き残れるのは、パートナーを信頼できた奴だけだ。』
すべての過去を失った少女・夕叢霧香と、ヨーロッパの暗黒街を舞台に「裏の仕事」に生きる仕事人・ミレイユ・ブーケ。とある事件がきっかけで二人はコンビを組み、裏社会の仕事人として仕事を始めることになる。ユニットの名は「ノワール」。失った過去を取り戻す霧香の戦いが、家族の復讐を誓うミレイユの戦いが、今、始まる。
「近年急増する凶悪犯罪。その犯人検挙及び全容解明のため、科学警察研究所・法医第九研究室はMRI捜査を開始した。…取り出された犠牲者の脳から見えてきた映像は被疑者だけでなく、本人のあらゆる記憶をさらけ出していた…」
心に強い執着を持つ人は、死の間際に、生と死の狭間にある「崆(くう)」という世界へ導かれる。 その世界では、メカを操縦して戦う”運命のリング”と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられる。 無邪気な少女・要(かなめ)は「崆」に落ちるが、そこで偶然に最凶のヘルメット・サブロ ーと出会い、二人で手を組み”運命のリング”で生き残る道を探り始める。 「過去(きおく)がなきゃ、今までの人生の意味がない。私は未来を取り戻すために闘うー」
1発で戦艦を沈めるほどの絶大な威力を持った新兵器“ケイバーライト爆弾”。共和国は王国よりも先んじて開発に成功したものの、実用化された3発を何者かによって盗みだされ、王国側に運び込まれてしまった。一方、王国では王位継承権第三位のリチャード王子が新大陸から帰国。王位継承権第一位のエドワード王子をはじめ、同二位のメアリー王女、四位のプリンセスと共に、ロンドンに王位継承権者が集うこととなった。若き王子の凱旋で賑わうロンドンだったが、帰国パレードの最中、リチャードは何者かによって狙撃されてしまう。混乱が始まる情勢で、コントロールからチーム白鳩に課せられた任務は、ケイバーライト爆弾とその制御装置の捜索と奪還。アンジェ、ドロシー、ちせは爆弾窃盗にかかわったとされる男の家に向かうこととなる…。奪われた共和国の新兵器の行方と、王室に迫る危機。不穏な空気が、アルビオン王国を覆い始める―――
平安の世より受け継がれている無手をもって戦うという伝説の武術、「陸奥圓明流」・・・その不敗の道を歩み続ける陸奥圓明流を継ぐものたちがそれぞれの時代の剣豪たちと対決する壮大なストーリー。宮本武蔵編:時は江戸時代初期、徳川幕府における諸国統一がなされたばかりの日本国内は、いまだ乱世の夢を見果てぬ者達が己の腕を競い合い、命を賭ける時代でもあった。それら兵法者、第一の呼び声も高い時代の巨漢“宮本武蔵”が“修羅”と出遭う。最強の男を目指す者達の宿命の対決が始まる。/第二部 寛永御前試合編:時代は変わり江戸寛永時代。柳生の陰謀渦巻く中、まさに開かれんとする御前試合、徳川家光の眼前に最強を目指す者達が集い、闘いの火花を激しく散らす。柳生十兵衛と陸奥天斗の死闘の行方は・・・/第三部 風雲幕末編:幕末―尊王、左幕、攘夷派、開国論者と人々の主義主張が入り乱れ、その生き方があらたに問われる時代―陸奥出海は世界へ目を向ける坂本龍馬と出会い、友となる。だが、激しい時代の流れは二人を引き裂き、やがて出海は「新撰組」沖田総司、土方歳三との対決を迎えることになる。
戦争があった―。敵対するフロスト共和国との永きに渡る戦乱……。停戦が結ばれて三年の月日が流れたにもかかわらず、国民の困窮はいっこうに解消されてはいなかった。事態を憂慮した軍上層部は、飢餓、疫病、野盗化兵といった“戦災”からの復興を任務とする部隊 ― 陸軍情報部第3課を設立する。帝国の不穏な状況、貧者の反発にも屈せず、貴族の誇りにかけて復興を成し遂げようと日々奮闘するアリス少尉。そして、謎の極秘部隊への所属歴を持つ、驚異的な戦闘能力を有するオーランド伍長。心に深い傷を負う彼は、新たな環境下、仲間たちとの交流を通じて“戦災”と対峙し、自らの進むべき道を模索していく・・・。社会を覆う欺瞞と腐敗の分厚い皮を、切り裂き、中身を暴き出す―。ゆえに彼らは自らをこう名乗る。「パンプキン・シザーズ」と!
戦後まもなくの新宿に、一人の若者が流れてきた。その名は哲也。彼はとある雀荘で、凄腕の玄人(バイニン)・房州と出会う。房州は哲也が“天運”を持って生まれてきたことを見抜き、みずからの玄人技を伝授する。哲也は房州仕込みの玄人技を駆使し、名だたる強敵たちを相手に、過酷な勝負の世界を生き抜いていくことになる。そして、やがて“雀聖”と呼ばれる伝説の玄人へと成長してゆく…。
舞台は近未来。未来のデュエル・チャンピオンを目指す九十九遊馬は、チャレンジ精神旺盛の元気な少年。「かっとビング!」を合言葉に、自分の可能性を信じて挑み続ける!しかし、肝心のデュエルの腕前は初心者レベルで、デュエル・チャンピオンどころか、連敗記録のチャンピオンになりつつあった。ある日、遊馬の悪友・鉄男のデッキが奪われた。その犯人は、学校一の不良・シャーク。鉄男のデッキを取り戻すため、シャークにも果敢に立ち向かった遊馬はデュエルで勝負することになる。強力なモンスター召喚方法「エクシーズ召喚」を駆使するシャークのデュエルの腕前は全国大会レベル――、とても敵わないと弱気になりそうな遊馬だったが、気合で自分を奮い立たせる。そうだ、ここまで来たらやるっきゃねぇ!「かっとビングだ、オレ!!!」しかしシャークの猛攻に、デュエル初心者の遊馬は平凡なミスを繰り返すばかり。追い詰められたその時、いつも遊馬の夢に出てきた不気味な扉が現れる。固く閉ざされていた扉が開放された瞬間、無数の光が溢れ出し、ハッと隣を見上げると…そこには腕組みをしたデュエリストの幽霊が!?「誰だ、お前!?」この瞬間、遊馬の新たなデュエル伝説が幕を開けるのだった!!