椎名高志原作「絶対可憐チルドレン」に生まれた偽悪のヒーロー、兵部京介がオリジナルストーリーによるスピンオフ・アニメーションとなって登場。風になびく美しい銀髪、何かを悼むかのようにその身にまとった漆黒の学ランを着た青年…彼の名は兵部京介。エスパー犯罪組織パンドラを指揮し、超能力者の同胞たちのために革命を起こすまで、その黒い翼は闇の空を羽ばたき続ける…。
大気汚染、自然破壊……地下には毒素がたまり、海からは魚影が消えた地球。人類は死にゆく地球を守るため、なりふり構わぬ手段を尽くす「S.D(スペリオルドミナント)時代」に入った。樹立された「特殊政府体制」――それは完全な生命管理の社会であった。コンピューター管理社会の中で、整然と悩むことなく生きる人間達。その一方で、体制の中でつまはじきにされた、特殊な能力を持つ者たち「ミュウ」の存在があった。かれらは体制を揺らがせる存在として、見つかり次第抹殺された。彼らは政府の目から逃れ、息を潜めて考える。自分達は何者なのか。何のために存在するのか。地球システムの真意とは何なのか。自分達をひたすらに退ける人間達に、自分達の存在を認めてもらいたい。そして、故郷・地球の土を踏みしめたい……。その強い想いから、彼らの地球を目指す旅が始まる 。
四魂の玉のかけらのほとんどを、集めた宿敵・奈落。体を打ち砕いても再生する、その奈落を倒すことは出来るのか!? 犬夜叉、かごめ、桔梗の三角関係の行方は!? 父の形見の妖刀・鉄砕牙をめぐって争う、犬夜叉と異母兄・殺生丸との対決は!? すべての答えはここへ辿り着く!
「ゲームをしないか花鹿、お前の夫となる男を探すゲームを…」世界的大企業バーンズワース財閥の会長ハリーは、一人娘の花鹿にもちかけた。カリブの孤島で、白ヒョウを友にのびのびと育った花鹿は、世界各国で強烈な個性と魅力を放つ3人の男と出会い、惹かれあう。しかし花鹿の背負う宿命は、彼女をある国の王位継承をめぐる争いに巻き込み、そこには3人の男たちも深く関わっていた。複雑に絡み合う人間模様、そして明かされていく「夫探しゲーム」の真の目的とは?
「王」によって統治されている都市「新京都」この新京都では、願いを叶えるために「王」に挑戦する戦い「リビルドバトル」が行われていた。しかしその真実は、新京都とは仮想都市であり、都市を動かすプログラムと融合するためのメインCPUとして据えられるビルディバイドの実力者を選定することなのだった。そして照人の戦いとは、CPUとして囚われていた菊花を救うことだったのだが……―時は流れ、3年後―新京都はかつての街並みを失い、崩壊した都市となっていた。民衆はKUGEと呼ばれる王の使いによって捕獲され、呪力を奪うための「樽」へと送られている。すべては「王」を維持するためにそんな中、KUGEに追われるひとりの少女が……少女はかつての王、蔵部菊花。新京都の歴史の中で一番強いとされていた菊花だが、そんな彼女でもなすすべなくKUGEに追われ続けている。菊花の手元にはビルディバイドのデッキがなかったのだ。『これは罪、これは罰。私には二度と光は訪れない……』様々な後悔と共にひたすらに逃げ続ける日々絶望の淵に沈む彼女に救いの手を差し伸べるのは―――もう一度会いたい―『照人に』『師匠に』崩壊した都市「新京都」を舞台に、少女と少女が手を取り合う大切な人に会いに行くため、彼女たちの戦いが今始まる。
本田吾郎(ほんだごろう)、5歳。プロ野球選手の「おとさん」(父)・茂治(しげはる)と二人暮らし。吾郎は、おとさんと野球が大好き。おとさんのような「すごいピッチャーになる」のが夢だ。そのためにも、おとさんに言われたトレーニングをコツコツと続けている。そんな吾郎をやさしく見守っているのは、保育園の桃子(ももこ)先生。野球の相手をしてくれたり、おとさんの遠征中には夕食を作ってくれたりと、吾郎にとっては、死んだ「おかさん」(母)の姿がかさなってみえる、あたたかい人。おとさん・茂治は、一軍半のプロ野球選手。甲子園で活躍し、期待されてプロに入ったけれど、ケガに泣かされてなかなか実力を発揮できないまま。ようやく腰のケガがなおって、さあ、これからというときに、またヒジをいためてしまい……。
古く雅な王国パロは、辺境の武の国モンゴールの奇襲を受ける。パロの国王と王妃を殺害され、首都クリスタルは陥落。王太子レムスと双子の姉リンダは王宮に隠された古代機械によって、モンゴール軍の手を辛くも逃れたが、そこに待ち受けていたのは鬱蒼と広がる深い森ルード森。さらに追っ手に阻まれた二人の目の前に現れたのが、豹の頭をしたひとりの超戦士の姿であった……。
人の“夢”を喰う代わり、寄生主に超常の力を与える“虫”が出現して10年が経った近未来の日本。県立桜架東高校一年D組“薬屋大助”は、一人の少女・“杏本詩歌”と出会い互いに強く惹かれあう。だが詩歌は“虫憑き”を収容する極秘施設“GARDEN”からの逃亡者“ふゆほたる”だった!“特別環境保全事務局“通称”特環”は、最高のエージェントにして最強の虫憑きである“かっこう”に出動を命じ、容赦なく詩歌を追い詰めようとする!そこへ“レイディー・バード”率いる、レジスタンス組織“むしばね”が現れて・・・。それは、夢みる者たちのせつなく激しい想いが織りなす、聖夜の戦記。
主人公、風祭将は、サッカーが大好きな中学生。夢はJリーガーとなり、世界でプレーすること。元はサッカーの名門校である武蔵森学園に通っていたが、そこでは3軍の選手であった。武蔵森では背が小さいことでプレーできないことを知った風祭将は武蔵森を退学、サッカーをやりたい一心で桜上水中学に転校するが、武蔵森からエースが来たと誤解され、皆の前から姿を消す。実は風祭将はサッカーがあまり上手くなく、小柄であったため、武蔵森では活躍できる場がなかったのだ。しかし、桜上水中学の水野やシゲ、不破といった仲間たちやライバルたちと戦うにつれ、次第にサッカー選手としても人間としても成長を遂げていく。
海賊、麦わらのルフィが兄であるエースを失った頂上戦争から2年後のシャボンディ諸島。ナミに強い憧れを持つ主人公の少女は小さな冒険へと出発する。これはワンピースを「追い求めない」人々にスポットを当て、彼らの視点から麦わらの一味の再集結を描く群像劇。