ここは、空に多くの島が漂う、空の世界。神秘を奉る島ザンクティンゼルに暮らす少年・グランと一緒に暮らす相棒のビィは、ある日、空から落ちてきた少女・ルリアと出会う。ルリアは、この空の世界を強大な軍事力によって支配しようとする軍事国家・エルステ帝国から逃れてきたのだった。グランとルリアは、帝国から逃れるため、そしてグランの父が残した「星の島イスタルシアで待つ」という手紙を手に、壮大な空へと旅立つ。
日本の南方に浮かぶ緑豊かな島、南十字島。ある夜、この島の浜辺に、ツナシ・タクトというひとりの少年が辿り着いた。本土から身一つで泳いでやって来たという、この少年は、島にある南十字学園高等部へと入学。明るく前向きな性格で、アゲマキ・ワコやシンドウ・スガタら、個性豊かな学園の生徒たちと出会い、交流を深めていく。だが、この南十字学園には大きな秘密が隠されていた。地下に眠る、巨大な人型の像「サイバディ」。約20対ほどあるというこの巨大な像をめぐって、人々はみなそれぞれに秘密を抱えていた。“綺羅星十字団”を名乗る、謎の秘密結社の暗躍。巫女たちの歌声。そしてタクト自身もまた、大きな秘密を抱えていた・・・・・・。青い空と青い海に囲まれた南国の島を舞台に、恋あり夢あり友情ありの「青春の謳歌」が今、始まる。
大学に通う小沢晴香は、「霊にとり憑かれた」という友人を助けようと、大学の映画研究会のドアを叩いた。そこには、死んだ人の魂が見えるという、斉藤八雲がいた。八雲は、愛想のないボサボサ頭の、どこか心を閉ざしたような青年。そして左目だけが、真赤な色をしていた…半信半疑の晴香だったが、幼い頃に亡くした姉からの言葉を八雲に伝えられ、彼の力を確信。そして、二人の活躍によって、大学内で起こった恐ろしい事件の真相が明らかに。しかしこれは、ほんの序章に過ぎなかった…。
人理継続保障機関・カルデアにマスター適正を見込まれ招聘された藤丸立香。彼は初めて訪れたカルデアの施設内で、物静かな少女マシュ・キリエライトと出会う。魔術の素養がなく、最初の任務から外されてしまう藤丸だったが、その任務中に他のマスター候補者やマシュをはじめとしたスタッフの多くが大事故に巻き込まれてしまう。気を失った藤丸が目を覚ました場所――そこは、かつて聖杯戦争が行われた地、2004年の冬木だった。更に、彼の眼前には身の丈ほどもある盾を構えた少女―サーヴァントとなったマシュ・キリエライト―が現れる。“グランドオーダー”へ至る最初の指令――“ファーストオーダー”がここに発令される。
遠い未来。「聖譜」と呼ばれる歴史書をもとに歴史をやり直す世界。三河争乱を経てホライゾンを聖譜連合から奪還したトーリたちは、ホライゾンの感情=大罪武装を求め、航空都市艦「武蔵」で次なる目的地、浮上島「英国」へと向かうことに。しかし同じ頃、英国とのアルマダ海戦に向け、三征西班牙も行動を開始していた…。妖精女王の統べる英国で、トーリたちの新たな戦いが幕を開ける!
TVアニメの第2シリーズ。真暦71年。モジュール77の咲森学園に通う時縞ハルトは、校舎の地下から現れた謎の人型兵器「ヴァルヴレイヴ」に乗り込み、ジオールに一方的な奇襲をかけたドルシア軍を撃退。友人たちと学園の危機を救った。最初は争いごとを嫌っていたハルトだったが、ドルシア軍エージェント・エルエルフと出会い、それぞれの想いのためにヴァルヴレイヴに乗り込んだ仲間と自分たちの学園、そして国を守るために生き残りをかけた戦いを繰り広げていく。世界の裏側と対峙する時、ハルトとエルエルフの革命が始まる…。
アンサリヴァン騎竜学院― そこは竜と契約を交わした少年少女が通う学院。その生徒である少年アッシュは、契約の証である<星刻>を持ちながらも、パートナーの竜がいまだ誕生していないため、肩身の狭い思いをしていた。そんな彼の身に宿っていた竜が、ある事件をきっかけに、ついに覚醒の時を迎える!だが、目の前に現れたパートナーは、他の竜とは違い、なんと少女の姿をしていて……!?美少女ドラゴンが歴史を刻む本格、異世界物語!
過去の指導者たちが思い描いた世界征服は、ただの妄想に過ぎなかった。世界征服とは――― いまだかつて誰も成し遂げたことのない栄光。一人の幼女、星宮ケイトに為されるまでは、それがどれだけ恐ろしく輝かしい行いなのかを知る者は存在しなかった。
クェイサー。女性から聖乳<ソーマ>と呼ばれる生体エネルギーを得ることで、特定元素を自在に操る特殊能力者。彼らは世界の歴史の裏で常に暗躍してきた。私立ミハイロフ学園に通う織部まふゆと山辺燈は、サーシャと呼ばれるロシア人の少年と出会ったことから、クェイサーたちの戦いに巻き込まれていく…。
「三次元に興味はないよ」と言い切り、基地(ベース)と呼んでいるコンテナハウスで大量の美少女フィギュアに囲まれながら生活する、引きこもり一歩手前の高校2年生、西條拓巳。彼が住む渋谷では、『ニュージェネレーションの狂気(通称:ニュージェネ)』と呼ばれる不可解な連続殺人事件が発生し、ネットやテレビを日々騒がせていた。ある日、いつものようにチャットをしている拓巳の前に、『将軍』と名乗る人物が現れる。彼が発言したURLのリンク先にあったものは次のニュージェネ事件を予言するようなグロ画像だった。拓巳の平穏な日々に事件の影が忍び寄っていた──。