誇り高き十二戦士の、血戦の記録 ――十二年に一度開催される第十二回目の十二大戦。干支の名を宿す十二人の猛き戦士が互いの命と魂を賭けて戦う。参加者は『子』『丑』『寅』『卯』『辰』『巳』『午』『未』『申』『酉』『戌』『亥』の十二人、異様なる戦士たち。その戦いに勝利した者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができる。どうしても叶えたいたったひとつの願い――最後に生き残る者は誰か?策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か?魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。
私立藤美学園は、たった一人の侵入者-<奴ら>によって地獄の坩堝と化した!<奴ら>は人を襲い、喰らい、新たなる<奴ら>を生みだし学園を席巻。悪魔の世界と化した学園内で、小室孝と幼馴染の宮本麗、親友の井豪永は、一時避難する。しかし、麗をかばい<奴ら>に噛まれた永は<奴ら>と化してしまう・・・・残された二人は、他の生き残り、級友の高城沙耶、平野コータ、剣道部主将・毒島冴子、校医の鞠川静香と合流、学園を脱出する決意を固める!彼らに生きのびる術はあるのか!?
都心から遠く離れ、色濃く残る自然に囲まれた集落──雛見沢村。かつて、ダムの底に沈むはずだった村は、今もなお昔と変わらない姿で、転校生・前原圭一を迎え入れる。都会で暮らしていた圭一にとって、雛見沢の仲間と過ごす賑やかでのどかな生活は、いつまでも続く幸せな時間のはずだった。一年に一度行われる村の祭り、綿流し。その日が来るまでは…。昭和五十八年、六月。ひぐらしのなく頃に。日常は突如終わりを告げ、止まらない惨劇の連鎖が始まる──。
沖縄から世界へ、駆け巡るハイパーアクション・バトルロードムービー!!その闘いは、時を超え、場所を変え、歴史の陰で絶え間なく続いていた。 翼手──異形の姿を持ちつつ人に擬態し、決して人間に気付かれることなく血を喰らう生きもの。翼手を追い、それを殲滅するため闘いを続ける謎の組織、──「赤い盾」。時代の中で、人々の闇を巻き込み、闘いはさらなる大きなものへと成長し続けた。─そして2005年、沖縄。この地に暮らす高校生、音無小夜は暖かい家族と平和な毎日をおくっていた。彼女に足りないものはただひとつ――1年以上前の記憶だけだった。しかし、平凡な暮らしはひとつの事件によってもろくも崩れ始める。倒すべき敵、果たすべき使命が闘いの渦に彼女を引き戻す。漆黒の服を身に纏い、チェロを奏でる青年、ハジ。運命を共にするハジから渡される刀を少女が手にしたとき、ついに歴史が動き始める。小夜は、失われた記憶、自分の存在を取り戻すことはできるのか。
見えてはいけない「!」の標識— それは、そこに“怪異”があった証。とある街の書店員で、作家志望の緒川菫子は、今日も同僚の化野蓮と、不毛な無駄話に花を咲かせている。しかし化野には、菫子の知らない秘密があった。人々が噂する怪談、都市伝説、現代怪異の一部は実在する。ある日、書店にいつの間にか増える“逆万引きの本”をきっかけに、二人は街で次々と起こる不可思議な事件に立ち向かっていく。これは現代社会に巣食うミステリーに挑む凸凹コンビの、ささやかな友情と別れの物語。
二角奇人(ディクロニウス)は、人間の突然変異体・・・・・・頭から生えた角を持ち、第6感とも言える特殊な能力と手を持っていた。人類を淘汰する可能性をも秘めた彼らミュータントたちは、その危険な能力のため、国家施設に隔離、研究されていた。しかし、偶発的事故により、ディクロニウスの少女ルーシーは拘束を破り、警備員らを殺戮、研究所を逃げ出す。が、その途中で記憶喪失となってしまう。過去と記憶を無くしたルーシーは、鎌倉・由比が浜に流れ着くが、その浜辺でコウタとユカに出会い、「にゅう」と名付けられ、コウタの住む楓荘に居候することになる・・・・・・のヒカルはある日、古い碁盤に宿る平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊と出会う。それまで囲碁に全く興味のなかったヒカルだが、しだいにその魅力に惹かれてゆく。
昭和58年初夏。都会から遠く離れた山奥の寒村、雛見沢。昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱が木霊していた。圭一、レナ、魅音、沙都子、梨花、詩音 今日も「部活メンバー」の明るく、賑やかな声が雛見沢に響いていた。そんな中、梨花は時折悲しげな表情を見せていた。それは毎年6月に行われる祭「綿流し」が近づいていたからであった。過去4年続く、祭りの日に、繰り返される惨劇。毎年、一人が死に、一人が行方不明になるという「雛見沢連続怪死事件」。今年も惨劇は起こる。梨花は全てを知っていた。ハジマリも、オワリも・・・。繰り返される惨劇の連鎖は断ち切れるのか?
深夜0時にだけアクセスできる「地獄通信」。ここに晴らせぬ怨みを書き込むと、地獄少女が現れて憎い相手を地獄に堕としてくれる・・・子供たちの間で広がった都市伝説のような噂だったが実は本当の事だったのだ。彼女の名前は、閻魔あい。普段は目立たない少女が怨みの感情に共鳴した時、彼女は地獄少女に変身する!・・・だがそこには伝説には語られていない、少女との契約があった。「人を呪わば穴二つ。相手を地獄に送る代わりにあなたの魂も死後地獄に行く事になるわ、それでもいいの?」
人気TVアニメの第2シリーズ。アヤカシが見える四月一日君尋は、ある日不思議な「ミセ」の主人・壱原侑子と出会った。「ここは願いを叶えるミセ」だと告げる侑子に「アヤカシ」が見えなくなるように依頼した彼は、その「対価」として彼女の元で働かされることとなる。四月一日と彼に関わる人たちの摩訶不思議な物語…。
大正十二年、夜の東京に現れた「吸血鬼」たち。古の時代からこの世界に隠れ住み、闇に紛れて人の生き血をすする彼らを勧誘または捕縛のため陸軍内部にヴァンパイアを中心に創設されたのが第十六特務隊、通称『零機関』。前田義信(CV: 諏訪部順一)、栗栖秀太郎(CV:畠中祐)、山上徳一(CV:山寺宏一)、スワ(CV:鈴村健一)、タケウチ(CV:石田彰)たちは、中島宗之助中将(CV:家中宏)に率いられ、今宵も彷徨える吸血鬼と対峙するのだった・・・。