ある日、地球はグレイ型エイリアンに襲われた。 エイリアンの攻撃になすすべもなく壊滅状態の航空自衛隊を救ったのは、 実在するはずのない人間の顔を持つ“伝説上の生き物”だった。 国家はその事件で彼らが地球で共存していたことを初めて認識することとなり、 彼らを≪境界人≫と呼び監視下においた。 そして数年後……移民や不可解なテロ事件が発生し、混沌とする世界にある機関が発足された。それが≪マージナルサービス≫ ≪境界人≫専門の犯罪を取り締まり、その存在を徹底的に隠蔽する機関である。 舞台はジャパン澁宿…… 集められた精鋭たちがジャパンの誇り“ニッカポッカ”をまとい、 日夜≪境界人≫と対峙しながら地球を守る物語である。
幼い頃自分を誘拐事件から助けてくれた探偵に憧れて、探偵を目指すことになった中学三年生の少年・キュウ。伝説の名探偵・団守彦が学園長を務める「団探偵学園」に入学したキュウは、特別クラス「Qクラス」に集った個性溢れる4人の仲間たちとともに、それぞれの個性的な能力を生かして、難事件の謎を次々と解き明かしていく!
“シブヤ”の街を駆け巡り、7日間の「死神ゲーム」を生き残れ!!シブヤのスクランブル交差点で目を覚ました主人公・ネク。そこは現実のシブヤと重なりあう異なる次元 “UG(アンダーグラウンド)” だった。訳が分からないまま「死神ゲーム」の参加者になっていたネクは、同じゲームの参加者である少女・シキと出会い、“パートナー”として契約。理不尽に課せられる“ミッション”や襲いかかってくるバケモノ“ノイズ”に立ち向かいながら、「死神ゲーム」と自分の記憶に隠された真相に迫っていく。『生き残れるのは、パートナーを信頼できた奴だけだ。』
宇宙からの飛来物により廃墟と化した神保町は「ゆりねキングダム」として、花園ゆりねに支配されていた。この町を統べる花園ゆりねを討つため、星に導かれて南に向かう邪神ちゃん。訪れた先は自然豊かな阿蘇山脈のふもとにある熊本県高森町だった。高森町で身につけた新たな必殺技を用い、邪神ちゃんはついにゆりねを倒すことができるのか?!色んな意味で話題騒然、シリーズ最新作!
心に強い執着を持つ人は、死の間際に、生と死の狭間にある「崆(くう)」という世界へ導かれる。 その世界では、メカを操縦して戦う”運命のリング”と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられる。 無邪気な少女・要(かなめ)は「崆」に落ちるが、そこで偶然に最凶のヘルメット・サブロ ーと出会い、二人で手を組み”運命のリング”で生き残る道を探り始める。 「過去(きおく)がなきゃ、今までの人生の意味がない。私は未来を取り戻すために闘うー」
1発で戦艦を沈めるほどの絶大な威力を持った新兵器“ケイバーライト爆弾”。共和国は王国よりも先んじて開発に成功したものの、実用化された3発を何者かによって盗みだされ、王国側に運び込まれてしまった。一方、王国では王位継承権第三位のリチャード王子が新大陸から帰国。王位継承権第一位のエドワード王子をはじめ、同二位のメアリー王女、四位のプリンセスと共に、ロンドンに王位継承権者が集うこととなった。若き王子の凱旋で賑わうロンドンだったが、帰国パレードの最中、リチャードは何者かによって狙撃されてしまう。混乱が始まる情勢で、コントロールからチーム白鳩に課せられた任務は、ケイバーライト爆弾とその制御装置の捜索と奪還。アンジェ、ドロシー、ちせは爆弾窃盗にかかわったとされる男の家に向かうこととなる…。奪われた共和国の新兵器の行方と、王室に迫る危機。不穏な空気が、アルビオン王国を覆い始める―――
「やがて王妃の胎の内より出でし双子のうち、女児を誅すべし。その者、生まれ出てより十と六の歳月を経た運命の日、世界を滅ぼす者なり。世界の秩序を打ち砕き、混沌をもたらす猛毒なり。」<聖グレンデルの托宣>がラインヴァン王国にもたらした不吉な預言により、一人の王女の運命が大きく変わる。生まれたばかりの王女は秘密裏に抹殺され、存在自体が王室の禁忌として封印された。いつしか<廃棄王女>という言葉だけが残り、月日は流れていった。しかし<廃棄王女>は生きていた。それがパシフィカ・カスールである。小さな村で義兄シャノン、義姉ラクウェルと平凡な生活を送っていた彼女だが、育ての父が死んでから、運命は大きく動き出す・・・。
サブカル向けコンテンツを打ち出し注目されている「コミックビーム」連載作品で、コミックス各巻平均7万部を誇るロングセラー作品「砂ぼうず」のアニメ化。独創的なストーリーの切り口、アイロニカルなヒーロー像、破天荒かつアクロバティックなアクションが楽しめる本作。作中登場するリアルな銃器描写もこの作品の魅力のひとつで、サバイバルゲームマニア、兵器・銃器ファンを虜にしている。
神話の時代から現代まで地上に邪悪が迫る時、必ず現れるという希望の闘士、聖闘士(セイント)。彼等は聖衣(クロス)と呼ばれる武具をまとい、地上を司る女神アテナを守り戦った。中でも最下級の青銅聖闘士でありながら幾度となくアテナを救ったペガサスの聖闘士、星矢、そして彼と友情を分かち合った仲間達の闘いは伝説として語り継がれた。時は流れ、かつて星矢によって封印された闘いの神にして火星の守護者・マルスの復活が迫っていた。一方、星矢によって命を救われた少年・光牙は、アテナこと城戸沙織によって育てられ、来る危機に備え聖闘士となる為の修行の日々を送っていた…自らの宿命を知らぬ光牙が己に秘められた力、小宇宙(コスモ)に目覚める時、新たなる聖闘士の伝説が幕を開ける!
美しい荒廃感が漂う未来都市。純粋無垢な機械少女ソルティは、擬似家族を演じる男と共に、賞金稼ぎとして生きる。そこで出会う仲間、ライバル、そして家族にも似た暖かな存在。「何もなかった」ソルティが出会う様々な人々との交流。「生活をする」「誰かと共に暮らす」という事の意味。 「護るために戦う」ことの辛さ。ひとつひとつの出来事が、ソルティを確実に人間らしく成長させるが、同時にソルティが人間ではないという現実にも直面する。 そして、ソルティに秘められた謎が明らかになった時、大いなる陰謀の渦がソルティとソルティを取り巻く人々を巻き込んでゆく――。