赤淵の炎に飛び込んだ人皇すなわち人間界の皇帝・盛霊淵(ション・リンユエン)。それから悠久の時を経て、彼は何者かに「千霊法陣」という術を使って現代へと呼び覚まされた。現代には、その存在を一般に知られていない特殊能力者がおり、特殊能力で起こった事件は特殊能力者の自治組織である異常現象・特殊個体対策センター(異対センター)が秘密裏に処理することで、その均衡が保たれている。異対センターに就職した第36代目の赤淵の炎の守護者・宣璣(シュエン・ジー)は、センター入り初日から善後班の班長代理として盛霊淵が復活した事件を担当することとなったのだが――
ヴァンガードで運命大戦に勝利し、妹ヒカリの健康を叶えた明導アキナ。 運命者カードの所有者たちを招集したガブエリウスは、運命大戦の真の目的を明かす。 そして現れるもう一体のぬいぐるみ、シヴィルト。 6人の宿命者カードの所有者を引き連れたシヴィルトは、勝利した者たちが願いを叶えられるという「宿命決戦」の開幕を宣言する。 運命vs宿命、因縁と思惑が交差する激しい戦いが始まった!