シリーズ累計発行部数350万部突破!!現役医師のベストセラー作家・知念実希人と、珠玉のイラストレーター・いとうのいぢが紡ぐ、最注目の医療ミステリー逆転劇、待望のテレビアニメ化決定!!天医会総合病院、統括診断部。ここには他の医師が「診療困難」とした患者たちが集められる。さらには、警察すら手に負えない原因不明の「殺人」や「謎」も……。天才医師・天久鷹央が解き明かす、摩訶不思議な「病」に秘められた驚愕の真実とは……!「その病気(ナゾ)、私が診断を下してやろう――!!」第1話/第2話は原作・知念実希人書き下ろし完全新作エピソード!!大きな獣に足を食いちぎられた、青い血の男に隠された秘密とは──?
人間が妖精を使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすと信じられている世界――。そこで聖なる砂糖菓子を作る特別な砂糖菓子職人“銀砂糖師”を目指す少女・アンが旅の護衛として雇ったのは、戦士妖精・シャルだった。態度は尊大だが、傍にいることを約束してくれたシャルにアンは心惹かれ、シャルもまた砂糖菓子作りへの情熱を貫くアンから目が離せなくなっていく。様々な困難を共に乗り越えながら、互いにかけがえのない存在となる二人。そして、翌年。アンは二度目の砂糖菓子品評会で王家勲章を授与され、ついに銀砂糖師の称号を得る。だがその陰で、シャルはアンを妬む者の陰謀を暴くために、ペイジ工房の長の娘・ブリジットと取引をしていた。羽を渡してブリジットに使役される身となり、アンのもとから去っていくシャル。茫然としながらも、自らの手でシャルを取り戻すことを決意するアン。銀砂糖師となったアンの新たな試練が始まる――!
クラシック三冠レース『皐月賞』『日本ダービー』『菊花賞』 一生に一度だけ挑戦できるそのレースで勝つことは、すべてのウマ娘、すべてのトレーナーにとっての夢である。『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』『テイエムオペラオー』、三強と呼ばれたウマ娘たちが、絶対に負けられない想いを胸に頂点を目指し競い合う、熱い熱いクラシック戦線。――ウマ娘の新シリーズ配信アニメプロジェクト、いよいよ始動です。
物語はついに最終章に突入ー母親を亡くした透はテントで一人暮らしをしていたが、その場所が由緒正しい『草摩家』の敷地だったことが縁で草摩由希、草摩夾と一緒に住むことに。ところが、草摩家は何百年も前から忌まわしき『呪い』に縛られていた。由希、夾、そして草摩家の皆と交流を深める透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を知り言葉を失くしてしまう。『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、それは儚く脆い悲しみの螺旋……。しかし、終わらない宴はない――誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。
テラの大地では、原因不明の天災が各地で不規則に発生している。そこで大多数の人々は天災から逃れるために、長い年月を経て開発された移動都市で暮らすようになった。天災の跡地に残された莫大なエネルギーを持つ源石は、文明の飛躍的な進歩に寄与する一方、不治の病——鉱石病をもたらす。鉱石病の感染者は徐々に体が結晶化し、死亡時に新たな感染源となることから、各国で隔離や強制労働の体制が敷かれ迫害の対象になっている。抑圧を受けた感染者は反旗を翻し、レユニオン・ムーブメントを組織して前代未聞の大規模な暴動を引き起こした。鉱石病の治療法を研究する製薬会社”ロドス・アイランド”は、病から全ての人々を救うために武器を取り、自らの往くべき道を進む。
広瀬ナツ子は、高校卒業後アニメーターとなり才能を開花させ、あっという間に監督デビューを果たす。初監督作品は社会現象になる大ヒット。新進気鋭の天才監督と世間でも評価され、次回作は初恋をテーマにした劇場ラブコメ作品に決定!しかし、人を好きになったことがないナツ子は初恋がよくわからず、コンテが描けなくなり映画制作が行き詰る。そんなある日、コンテ作業中に意識を失い、目が覚めるとそこは、子供の頃に夢中になったアニメ映画『滅びゆく物語』の世界だった。
元サラリーマンが異世界で無双!? 出世を目前に凶弾に倒れた一人のサラリーマン。なぜか神様によって十五歳の治癒士・ルシエルとして異世界に転生することになってしまった。しかも生まれ落ちたこの国では、治癒士は嫌われ者のようで……。身の危険を感じたルシエルは、護身のため敢えて冒険者ギルドの門を叩く。しかし、訓練は想像以上に厳しく、さらには「物体X」という謎の飲み物を飲まされる毎日。あれ? 何だか治癒士とは関係ない生活のような……? “ドM”で”ゾンビ”な“治癒士”の生き残りをかけた日常が始まる――!
『魔王軍最強の魔術師』と呼ばれ、単身で砦をも攻略する魔族、その名はアイク。絶大な魔術で敵をなぎ払う様は、まさしく『化け物』そのもので、敵味方から畏怖される存在だった。しかし、そんな彼には、他の魔族にはいえない秘密があった。「――俺、実は人間なんだよね」人間であることを隠しながら魔族と人間の共生を目指す、成り上がりダークファンタジー!
「いやあ~~~~ッ、25過ぎてから男と別れるってキツいですね!」札幌在住、スープカレー屋で働く鼓田ミナレは、酒場で知り合った地元FM局のディレクター・麻藤兼嗣に失恋トークを炸裂させていた。翌日、いつものように仕事をしていると、店内でかけていたラジオから元カレを罵倒するミナレの声が……!麻藤はミナレの愚痴を密録し、生放送で流していたのだ。激昂してラジオ局へ乗り込むミナレ。しかし、麻藤は悪びれもせずに告げる。「お姐さん、止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」ミナレは全力の弁解トークをアドリブで披露する羽目に。この放送は反響を呼び、やがて麻藤からラジオパーソナリティにスカウトされる。「お前、冠番組を持ってみる気ないか?」
タイトルは『波よ聞いてくれ』。北海道の深夜3時半、そしてミナレは覚醒するッ!
普通の高校生として孤独ながらも平凡な日々を過ごしていたルー・ミンフェイ。ある日、突然届いたカッセル学院からの入学招待状が彼の人生を大きく変えることになる。癖の強すぎる教師陣や個性豊かな同級生らが集結する奇妙なこの学院では、世界中から龍の血を宿した人間を集めており、その目的は人類の敵である“龍”を殺すことだった。表の世界に隠されてきたもう一つの歴史、“龍族との戦い”を目の当たりにしたルー・ミンフェイは、千年の眠りについていた龍王たちを討伐する戦いに身を投じていく。