憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰?それは――闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。運命の絆で繋がれた二人は――――宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ
新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグムの用心棒を母妃から頼まれた女用心棒・バルサ。実はチャグムは「水の精霊」に卵を産みつけられ、「精霊の守り人」としての運命を背負わされた者だった。チャグムの命を狙う父帝が差し向けた追っ手や、彼に宿る卵を狙う「ナユグ」のモノ。様々な謎がバルサとチャグムの前に立ちはだかる…。
時は2070年、日本に侵略兵器と思しき謎の巨大物体が出現するが、それをまた別の巨人が追い払った。その事件直後、天網(てんもう)市の御統(みすまる)中学に、統原無量(スバル・ムリョウ)が転校してくる。不思議な雰囲気の彼と知り合ったことから、普通の男子中学生、村田始は宇宙規模の大事件に巻き込まれていく。
2XXX年、地球が生み出したスポーツ「バスケットボール」が全宇宙的なスポーツとなり、その頂点に君臨する「宇宙リーグ」があった。身体能力の高い異星人が活躍するこの宇宙リーグに、地球人最強チームで乗り込む計画がスタートするが……、果たして!?