長い黒髪と陰気な見た目のせいで「貞子」と呼ばれ、クラスメイトたちから避けられてきた黒沼爽子。しかし、高校に入学し、明るく爽やかで男女問わず人気のある男の子・風早翔太との出会いから勇気をもらい、友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を経験していく。そして、爽子は次第に膨らむ風早への大切な気持ちに、戸惑いながらもゆっくりと向き合っていく。すれ違いを繰り返す2人の未来は・・・?
過去の記憶も、自分の名前さえも、一切を失って瀕死で倒れていた青年。彼が目覚めたのは亜人たちの暮らす自然豊かな世界。そして、彼の顔には、外すことのできない奇妙な“仮面”が被せられていた。青年は、村長(むらおさ)の孫娘・エルルゥに助けられ、傷が癒えるまで村長の家で暮らすことになる。集落の人々とも打ち解け始め、彼の知略と勇気によって集落が“危機”から救われたことがきっかけで、青年は村長から「ハクオロ」と名付けられ、人々にとって次第になくてはならない存在となっていく。そんなある日、事件は起こった。藩主の横暴に抵抗したことで、村長が凶刃に倒れたのだ。村人たちの抑えられていた怒りに火が付き、やがて一斉蜂起へと事態が急速に進展する。叛乱軍の長として、戻れぬ道を歩み始めたハクオロ。しかしそれは仮面に隠された謎と真実を探求する、長い旅路の始まりでもあった・・・。
平凡なスクールライフを送る男子高校生・多華宮仄と、文武両道、容姿端麗で、生徒たちから『姫様』と呼ばれるほど絶大な人気を誇る学園一のマドンナ・火々里綾火。クラスメイトながら住む世界が違うふたりであったが、ある日の放課後、『塔の魔女』の事件に巻き込まれた多華宮仄のピンチを、魔女の姿をした火々里綾火に救われ急接近する。実は彼女は、多華宮仄を護ることを唯一の使命とする “魔女”だったのだ。平凡な高校生だった多華宮仄の日常は、いったいどこへ向かうのか…!?
原作は、岩明均(いわあきひとし)により1989年~1995年にかけて講談社「アフタヌーン」にて連載され、累計1200万部を誇る大人気コミック(アフタヌーンKC全10巻、完全版全8巻)。平凡な高校生である泉新一は、ある日突然地球に飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まること―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の同級生・里美にも危険が迫る。その中で、高校教師として目の前に現れたパラサイトの田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。「われわれはなぜ生まれてきたのか?」地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。「果たして生き残るべきはどちらなのか?」それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。
主人公・桜田ジュンの趣味はネット通販で買った商品を期間ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむこと。ジュンは姉の“のり”の心配もよそに、今日もこの暗い趣味に精を出していた。そんなある日のこと、ジュンの元に頼んだ覚えのない荷物が届く。中から現れたのは、まるで生きているかのように精巧なアンティークドール。興味本位でこの少女人形のネジを巻いたジュンは、驚愕の事実を目の当たりにする。なんと、この人形が勝手に動き出し、あろうことか平手打ちを放ってきたのだ……!
【第一話~第十二話】また“あの夜”がやってくる。「黒い剣士」が吠える、戦いの“夜”が―。国産ダーク・ファンタジーの最高峰として、日本のエンターテインメント史上に圧倒的な存在感を誇る大ヒットコミック『ベルセルク』。国内のみならず海外でも絶大な支持を誇る本作の、新たなアニメ化がついに本格始動のときを迎える。胸のうちにくすぶる激情の炎に突き動かされ、終わりのみえない復讐の旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。彼の前に立ち塞がるのは、残虐非道な無法者、妄執に囚われた悪霊、そして敬虔なる神の使徒。おぞましい人ならざる力を振るう敵に、鍛え上げた体と磨き抜いた技――人としての力をもって、ガッツは戦いを挑み続ける。命を削りながらも。旅路の果てに何が待つのか。答えはただ、“夜”の中にある。目を凝らし、闇を見つめよ――!【第十三話~】鉄塊のごとき大剣を振るい「贄」の運命に抗い続ける黒い剣士・ガッツ。失踪した愛する者・キャスカを追う彼は、やがて聖地アルビオンへと辿り着く。法王庁の教義に縛られてガッツを追うファルネーゼと従者セルピコ、ガッツの技を盗もうと同行するイシドロ、立ちはだかるモズグスら超越者たち。数多の出会いや死闘を経て、ついにガッツはキャスカとの再会を果たすのであったが…。激化する戦いに呼応するかのように、救いを求める人々の願いが聖地に渦巻く。その想い、その命は、世界が求めし存在・グリフィスの顕現をもたらした。それは、人と魔が交じり合う新たな世界の兆しでもあった!長い激戦を切り抜け、アルビオンを後にするガッツ。大切なものを「喪失わない」と決意を固めるが、新たな試練、新たな戦い、そして新たな出会いが彼を待ち受けていた―――。
高校生・芹沼花依は、男の子同士が仲良くしているのを見たり妄想したりするのが大好きな腐女子。ある日、大好きなアニメキャラが死んだショックで体重が激減し、それがきっかけで美少女に変身。すると、校内の4人の美少年からデートの誘いを受けてしまう。まさかのモテ期到来に、果たして花依は!?
池袋の街を巻き込んだ抗争から半年――。街は平穏を取り戻し、変わらぬ日常を過ごしていた。高校生は青春を謳歌し、池袋最凶は仕事に勤しみ、情報屋は新たな画策に心躍らせ、都市伝説・首なしライダーは街を駆っては白バイ警官に追われ……。しかしそこには非日常が紛れ込む。徐々に色を濃くしていく異分子達によって、街はさらなる混沌に陥っていき……。
聖夜学園でウワサのスパイシー小学生・日奈森あむ。口下手な性格が災いし、「クール」というキャラが学校で一人歩き…。ほんとうの自分とのギャップに悩む5年生の女の子。守護霊の存在を信じて、「生まれかわりたい」と祈った日、突然、3つのたまごがベッドの中に!たまごから生まれたのは、ラン・ミキ・スゥの3人の「しゅごキャラ」。この子たちは、「もう一人の自分」だっていうけれど・・・
生まれた環境が災いしてか、女の子に触られると鼻血を出してしまうほどの女性恐怖症という不憫な私立浪嵐学園に通う高校2年生・坂町近次郎は、理事長の娘でクラスメイトである涼月奏の執事・近衛スバルの秘密を知ってしまう。実は、スバルは女だったのだ。奏はスバルの秘密を守ることと引き替えに、ある協力を近次郎に申し出るのだった……