交通事故に巻き込まれた俺が転生したのは……なんと「自動販売機」だった!? 白い四角形の体に、出てくるのは機械音声のみ。自力では動けず、会話もまともにできない危機的状況の中、元・自販機マニアとしてのアツいサービス精神に火がつく!コーラ、おでん、カップ麺……異世界住人の胃袋を掴むうちに、豊富な知識と奇抜なアイデアで、冒険にも参加することに!? 前代未聞!無機質な主人公が贈る、あったか~い自販機アニメが爆誕!
剛田猛男(ごうだたけお)は高校1年生。身長2m・体重120kg(いずれも推定)。真っ直ぐで不器用で鈍感な猛男は、女子からはモテないけど、男子からは超モテモテ!今まで好きになった子は、いつも幼馴染みで超イケメンの親友・砂川誠(すなかわまこと)の方を好きになってしまう。ある朝、猛男と砂川は通学電車の中で、痴漢に遭っていた女子高生・大和凛子(やまとりんこ)を救う。大和に一目惚れした猛男だけど・・・。
国の豊かさ、抱えている強者どもの数、そして王様自身がいかに勇者のごとく強いか、それらを総合的にランキングしたもの、それが〝王様ランキング〟である。主人公のボッジは、王様ランキング七位のボッス王が統治する王国の第一王子として生まれた。ところがボッジは、生まれつき耳が聞こえず、まともに剣すら振れぬほど非力であり、家臣はもちろん民衆からも「とても王の器ではない」と蔑まれていた。そんなボッジにできた初めての友達、カゲ。カゲとの出会い、そして小さな勇気によって、ボッジの人生は大きく動きだす―――― 。
凶悪化する犯罪に対抗するため、武力で問題の解決にあたる探偵、通称「武偵」。遠山キンジは、武偵の育成施設である武偵高校の生徒だったが、とある事件が元で、武偵高をやめて一般の学校に移るつもりでいた。そんなある日、なぜかキンジは登校中に爆弾魔に命をねらわれてしまう。だが追い詰められたキンジの前に、突然空から美少女が舞い降りてきた。彼女の名は神崎・H・アリア。小柄で可憐な外見からは想像のつかないような優秀な凄腕武偵で……狂暴で攻撃的な女の子だった。この出会いが、キンジとアリア、2人の今後を大きく変えていく。
誇り高き十二戦士の、血戦の記録 ――十二年に一度開催される第十二回目の十二大戦。干支の名を宿す十二人の猛き戦士が互いの命と魂を賭けて戦う。参加者は『子』『丑』『寅』『卯』『辰』『巳』『午』『未』『申』『酉』『戌』『亥』の十二人、異様なる戦士たち。その戦いに勝利した者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができる。どうしても叶えたいたったひとつの願い――最後に生き残る者は誰か?策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か?魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。
神々によって子供の姿で異世界へ転生したリョウマは、ジャミール公爵家をはじめとしたあたたかい人々との出会いを経て、異世界ライフを謳歌していた。前世での経験とスライムたちの能力を駆使して開業したクリーニング店「バンブーフォレスト」は業績も上々で、ある日別の街での「2号店」出店の話が持ちかけられる。はじまりの街・ギムルを離れ…リョウマに旅立ちの時、来る!?ひろがる世界の先に、新しい出会いと挑戦がリョウマを待っていた。まったり異世界スローライフファンタジー、シーズン2開幕!
男性アイドル育成に特化した私立夢ノ咲学院。氷鷹北斗・明星スバル・遊木真・衣更真緒の4人は『Trickstar』というユニットを組み、トップアイドルを目指し、日々レッスンに励んでいる。しかし、夢ノ咲学院が主催するアイドルたちがお互いの魅力を競いあうライブイベント、通称『ドリフェス』は、学院の秩序という名の権力に支配されていた。その中心となる生徒会に、『Trickstar』は改革を求めて挑んでいく―――
物語はついに最終章に突入ー母親を亡くした透はテントで一人暮らしをしていたが、その場所が由緒正しい『草摩家』の敷地だったことが縁で草摩由希、草摩夾と一緒に住むことに。ところが、草摩家は何百年も前から忌まわしき『呪い』に縛られていた。由希、夾、そして草摩家の皆と交流を深める透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を知り言葉を失くしてしまう。『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、それは儚く脆い悲しみの螺旋……。しかし、終わらない宴はない――誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。
住人の半数が特別な能力を持つ街、咲良田(さくらだ)。過去に体験したすべての記憶を思い出すことができる【記憶保持】の能力を持つ浅井ケイと、“世界を最大3日分巻き戻す能力”【リセット】を持つ春埼美空。彼女自身も、【リセット】の影響で、記憶を失ってしまうが、【リセット】によって記憶を失わないケイと力を合わせることで、二人は過去をやり直し、現在(いま)を変えることができる―。しかし、その二人にもやり直せない“過去”があった。それは、二年前に同級生の相麻菫を【リセット】の影響で失ってしまったこと。二人は【奉仕クラブ】という部活に所属し、生徒たちの様々な依頼をこなす日々を送りながら、相麻菫を生き返らせる方法を探っていた。そんな彼らのもとにある依頼が舞い込む―「死んだ猫を生き返らせてほしい」。過去に起こった“悲しみ”を消すために、少年と少女は時を駆け巡り、世界を変えていく―
“超高校級の絶望”による『人類史上最大最悪の絶望的事件』によってかつて世界は崩壊までおいつめられた。そんな絶望に満ちた世界を救うべく、“未来機関”が結成される。江ノ島盾子を倒した苗木誠たち78期生は、未来機関に所属することになった。そこで世界の復興のため活動を続けるが、苗木は「絶望の残党」をかばったとして反逆の罪に問われてしまう。苗木の処分のため集まった未来機関一同だったが、モノクマによって監禁され、「最後のコロシアイ」を突きつけられる。腕には奇妙なバングルがつけられ、一定時間が来ると睡眠薬が投与される。さらに、この中には“裏切り者”が存在し、未来機関を殺しに来るというのだ。「生き延びるためには、裏切り者を見つけ出し、殺すしかない」“学級裁判”というルールが存在しないコロシアイ。殺すか殺されるか、極限状態のデスゲームに、苗木たちは追い詰められていく。希望が希望を殺す絶望の物語が始まる。