平凡な日々を送っていた天王寺瑚太朗は、オカ研の仲間とともに風祭で起こる不可解な出来事を調査していた。そんな中“鍵”である篝との出会いによって、人類の存亡をかけた運命と対峙することになる。一度「終焉」を迎えた世界をやり直し、星を救うため瑚太朗は滅びの運命に立ち向かうのだった。
物語の主人公、星宮エイジの通う高校に転校生がやって来た。容姿端麗なその彼女は、紅鈴(くれないりん)という。お近づきになりたい、と願うエイジ。下校して帰宅の途に着くエイジの背後に現れたのは、何とその転校生、紅鈴だった!?
名門デリコ家の貴族であり、将来を嘱望されている《血盟議会》のエリート議員、ダリ・デリコ。吸血種たちの最高統治機関である《血盟議会》からある任務を命じられるものの、ダリはにべもなく断ってしまう。業を煮やした同期議員であるゲルハルト、ディーノ、エンリケが説得に向かうと、そこには自ら幼子をあやすダリの姿が。一方巷では、吸血種を狙った謎の連続殺人事件が発生。その黒幕と思われる反社会組織《ペンデュラム》と、ダリの間には、なにやら過去の因縁があるようで……。『血と誇りにかけて、任務と育児の両立──成し遂げてみせようではないか!』吸血種の貴族たちによるノブレス・オブリージュ育児奮闘記。壮麗なゴシックワールドで巻き起こる、絶対的任務と誇りにかけたドタバタ育児は、果たして両立することができるのか!?
すべてではない。けれど、エリアスを、自分を受け入れることができたチセ。カルタフィルスがひとときの眠りにつき、日常を取り戻した彼女の元に届いたのは、魔術師たちの相互扶助組織『学院』への招待状だった――。大英図書館の地下……今までとは違う魔術師達の社会。”人”との出会いと交わりが、新たな扉を開いてゆく。これは、私(あなた)を救う為の物語。
『私立かぎなど学園』。そこは、20年以上に渡って世界中のkeyファンより琵琶湖の総水量(推定)を上回るほどの涙を搾り取ってきたという、伝説の猛者たちが集いし魔境……もとい、理想郷である。ファンの涙腺だけでは飽き足らずついには世界の壁すら破壊して集結した綺羅星たちの目的――それは新たな世界で新たな学園生活を謳歌すること。どこまでも自由で。どこまでも楽しく。どこまでも幸福な。夢のような物語、始まります。
星奏学院は音楽科と普通科が併設された伝統ある高校。普通科2年生の日野香穂子は、ある日、学院に住む音楽の妖精・リリに見出され「魔法のヴァイオリン」を託されてしまった。魔法のヴァイオリンを手に権威ある学内コンクールに挑む事になった香穂子だが、 コンクール参加者は、音楽科のエリートばかり。 香穂子を取りまく恋、友情、そしてコンクールの行方は…。
第六天魔王・織田信長との天下二分の死闘の後―。武田と上杉、両軍は川中島で激しい攻防を繰り広げ、その一方で、宿命に結ばれし蒼紅伊達政宗と真田幸村もまた、勝負の刻を迎えていた。だがそこに奇襲の報。謎の大軍勢によって、武田・上杉・伊達の三軍は川中島の地に包囲されることになる。それは、日ノ本に再び大乱呼ぶことになる戦国の覇王・豊臣秀吉、その人の出現であった。世は再び、乱世となる―!!!
――これは、小さな奇跡……を破壊する物語?また異なる世界より『私立かぎなど学園』に現れたのは新たな綺羅星なのか、それともきらめく星々を覆い尽くす暗雲なのか。彼女たちは否定する――この世界を。彼女たちは抗う――この世界を作った何者かに。だが、彼女たちが世界の秘密に触れる時、この世界を愛する者たちが立ちはだかる。今、世界を揺るがす戦いがはじまる――!?
中学3年生になった吾郎が、4年ぶりに三船町へ戻ってきた!リトルリーグ時代のチームメイト・小森たちとの再会もつかの間、転校した三船東中学校の軟式野球部が、廃部寸前の危機にあることを知る吾郎。だが、野球部のキャプテンをつとめる小森が苦労する姿を横目に、吾郎はサッカー部に入る。その理由とは…?その後、野球部に入り小森たちとプレイを共にすることになった吾郎は、幼なじみ・寿也と意外な形で再会。そして、中学を卒業した吾郎と寿也は、一緒に野球の名門・海堂高校へ入学。離れ小島の三軍というどん底からはい上がり、一軍昇格を目指す!
アメリカでのシーズンを終え、久々に帰国した吾郎は、野球の世界一を決めるワールド・カップの開催を知る。新たな目標を見つけた吾郎は、日本代表メンバーとしてワールド・カップに参加すべく動きだす!ライバルたちとの再会、寿也との黄金バッテリーの復活、世界の強豪たちとの闘いを目の前に結束してゆく日本代表…。吾郎にとって最大の挑戦がいま始まる!!