「クソゲー以外をプレイするなんて、いつ以来だろうな」ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった、少しだけ未来の世界。この世界では、最新のVR技術に内容が追いついていない、いわゆる“クソゲー”と呼ばれる作品が大量にリリースされていた。そんな数多のクソゲーをクリアすることに情熱を捧げてきた1人の“クソゲーハンター”陽務楽郎。彼が次に挑んだのはクソゲーの対極、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった。集う仲間、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!! 最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、ここに開幕!!
家もない…。食べ物も、水もない…。女子高生4人組は、どこかもわからない無人島でソウナンしてしまい大ピンチ!…のはずが、けっこう元気です!なんにもないから、なんでも作る!なんでも食べる!知恵と勇気の無人島サバイバル!
誰もが本を読める世界へ――!神殿の青色巫女見習いになったマインは、ルッツやトゥーリ、孤児院の子供たちと共に、子供用の聖典絵本を作った。マインの本への情熱は高まるばかり。ヨハンやハイディにグーテンベルクの称号を与え、次なる目標・活版印刷を目指す。だが、そんなマインの行く手に暗雲が立ちこめる。強大な魔力と不思議な知識をもつマインに利用価値を見出した貴族や、マインに恨みをもつ貴族が、マインを密かに狙っていたのだ。安全のため、マインには護衛騎士がつくことになった。さらに、フェルディナンドはマインに、貴族であるカルステッドの養女になるようにと命ずる。それはマインの身を守るための命令だったが、大切な家族と離れたくないマインは受け入れることができない。そんな中、マインの家族に新しい命が誕生する。エーファがカミルを出産。マインは姉となったのだ。そして、神殿では身食いの捨て子、ディルクを育てることに。側仕え見習いのデリアはディルクを家族同然に可愛がるようになる。守りたいものが増える中、マインを狙う魔の手はすぐ近くまで迫っていた。マインはどうなってしまうのか!?
海辺でひとり、亡き父に教えてもらったフライフィッシングを嗜む少女・ひより。いつもどおりに釣りをしていると、いきなり海に入ろうとする天真爛漫な少女・小春と出会います。一緒に釣りをする事になった2人でしたが、実は親の再婚相手の娘どうしで…?ひょんな出会いから「姉妹」になったひよりと小春と一緒に、「釣り」をしながらスローに過ごしてみませんか?
テラの大地では、原因不明の天災が各地で不規則に発生している。そこで大多数の人々は天災から逃れるために、長い年月を経て開発された移動都市で暮らすようになった。天災の跡地に残された莫大なエネルギーを持つ源石は、文明の飛躍的な進歩に寄与する一方、不治の病——鉱石病をもたらす。鉱石病の感染者は徐々に体が結晶化し、死亡時に新たな感染源となることから、各国で隔離や強制労働の体制が敷かれ迫害の対象になっている。抑圧を受けた感染者は反旗を翻し、レユニオン・ムーブメントを組織して前代未聞の大規模な暴動を引き起こした。鉱石病の治療法を研究する製薬会社”ロドス・アイランド”は、病から全ての人々を救うために武器を取り、自らの往くべき道を進む。
原作は、岩明均(いわあきひとし)により1989年~1995年にかけて講談社「アフタヌーン」にて連載され、累計1200万部を誇る大人気コミック(アフタヌーンKC全10巻、完全版全8巻)。平凡な高校生である泉新一は、ある日突然地球に飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まること―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の同級生・里美にも危険が迫る。その中で、高校教師として目の前に現れたパラサイトの田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。「われわれはなぜ生まれてきたのか?」地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。「果たして生き残るべきはどちらなのか?」それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。
あらすじがありません。
交わるはずのなかったふたつの運命。彼らが出会ったとき、世界は音を立てて崩れはじめる・・・・・・。『バッテリー』のあさのあつこが手がける近未来SF小説『NO.6』。“聖都市”の別名を持つ理想都市「NO.6」でエリートとして育てられた16歳の少年・紫苑(シオン)と、NO.6の外に広がるスラム地区「西ブロック」に住むミステリアスな少年・ネズミ。ふたりの出会いと成長、そして襲い来る過酷な運命を描いたこの作品が、実力派アニメーションスタジオ・ボンズによって完全アニメ化!監督に『機動戦士ガンダム00』(助監督)の長崎健司、シリーズ構成に『とある科学の超電磁砲』の水上清資を迎え、またキャラクター原案・コンセプトデザインに人気のイラストレーター、toi8を起用。骨太なストーリーと重厚な世界観はきっと観る者の心を掴んで離さない。
“ミニマム”それは、「小さな奇跡」とも呼ばれるごく限られた人間にのみ先天的に発現する特殊能力。その能力を身に付けた者は“ミニマムホルダー”と呼ばれる…。2014年 横浜 ナイスとムラサキのコンビ探偵“ハマトラ”は、事務所としてテーブルを間借りしているカフェ・ノーウェアで、仲間たちと一緒に今日も仕事の依頼を待っていた。そんな中、2人の元へと舞い込んだある依頼が、2人と旧知の間柄の警察官・アートが追いかける「連続殺人事件」と、奇妙な繋がりを見せる。その事件は、被害者が全員“能力者(ミニマムホルダー)”というものだった。ミニマムホルダーであるナイスとムラサキも、否応無しに事件の渦中へと巻き込まれて行く…。
人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に住む春山花奈(はるやまはな)は、島の子供たちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。花奈の〝読み〟に人を惹きつける力を感じた薄頼瑞希(うすらいみずき)は、自身が部長を務める放送部へ誘う。「お前の本当の願いを言え、アタシが叶えてやる」「私、放送部に入りたいです」入部を決意した花奈は、たくさんの〝初めて〟を放送部のメンバーと共にし、大好きな朗読を深めていく…。