「僕の姿を見てはいけないよ──」16歳の誕生日に突如送られてきた遺言状により「百千家」を相続することになった、ひまり。地図を頼りに「百千家」に辿り着くと、そこには葵と名乗る謎の少年のほか、紫・伊勢と呼ばれる先住人が……!どうやら「百千家」は”現世(うつしよ)”と”幽世(かくりよ)”の狭間に建っている家のようだ。さらに、その家の中心人物である「葵」にも何やら秘密があるようで――。あやかし系和風ファンタジー、ここに開幕──!!
幕末の動乱期に“人斬り抜刀斎”と恐れられた維新志士・緋村剣心は、逆刃刀を手に不殺を誓い、流浪人として新しい時代を生きていた。明治十一年五月十四日、“維新三傑”大久保利通が暗殺される。時代を再び動かす事件の背後には、明治政府転覆を企てる志々雄真実の暗躍があった。剣心は“人斬り抜刀斎”の後継者でもあった志々雄を止めるため、神谷薫に別れを告げ京都へ旅立つ。薫たちとの別れ、そして新たな出会い。さらには、志々雄一派との戦い。己の因縁と不殺の誓いとの間で揺れる剣心。幾多の想いが集う明治剣客浪漫譚、第二章開幕――!
ちょっぴり掃除好きな小学生・小宮千尋は、ある日突然母を亡くしてしまった。身寄りのない千尋に手をさしのべたのは、叔父である鷹取円だった。そのまま円の豪邸に連れていかれた千尋だったが、あまりのゴミ屋敷っぷりに耐えられず、大掃除を開始!!その姿を見ていた円は、鷹取家の世話になることに反発していた千尋に、ある提案をする。それは、千尋はメイド役を、円は生活環境を提供するというギブアンドテイク案だった!!円の提案に納得した千尋だったが、渡された制服はフリフリで、お屋敷の汚れは果てしなくて…。どーなる千尋!?
興味本位で参加した胡散臭いバスツアーで合流した若き30人の男女。ツアーの目的地は納鳴村(ななきむら)と呼ばれる存在が定かではない幻の村『納鳴村』では現世でのシガラミに縛られないユートピアの様な暮らしができる……と都市伝説のように囁かれていた。現実の世界に絶望している…退屈な日常を抜け出したい…人生をやり直したい…それぞれの思惑や心の傷を抱えた30人を乗せ、バスは山奥深くへと導かれてゆく…そして30人が行き着いたのは、朽ちつつも微かに生活の匂いが残る無人の集落だった…30人につきつけられる『納鳴村』の真実とは?1話たりとも見逃せない!謎が謎を呼ぶスリリングな展開 閉鎖された村での人間模様と主人公の心の葛藤を描く、前代未聞の群像アニメが幕を開ける!
幼いころに母を亡くした高校生・藤井夏生は、高校の教師・橘陽菜へ密かに想いを寄せていた。叶わぬ想いと心の中へ押し込み、ふと誘われた合コンに参加した夏生は、そこで出会った橘瑠衣と、なりゆきで初体験をしてしまう。そんなとき、父が再婚することに。父の再婚相手と一緒に夏生の目の前に現れたのは、なんと陽菜と瑠衣だった……。ひとつ屋根の下で暮らすことになった3人の、ピュアで禁断過激な三角関係がスタートする。
ポケットモンスター、縮めてポケモン。この星の不思議な不思議な生き物。空、海、森、街の中と至る所でその姿を見ることができる。不思議なペンダントを持つパルデア出身の少女、リコ。謎のモンスターボールを持つカントー出身の少年、ロイ。広大なポケットモンスターの世界を舞台にリコとロイの新たな冒険が始まる!ふたりを待ち受ける出会い、そして運命とは―!? これは、冒険を通じて大事な何かを「見つける」物語。
―いつか“日本”を救う運命の三人 その魂の成長物語ー 若き消防官のアツい魂の成長物語、始動!卓越した才能とただならぬ覚悟を燃やす十朱大吾。自身の壁にぶつかり奮闘する斧田駿。数少ない女性の特別救助隊員を目指す中村雪。特別救助隊(通称:オレンジ)を目指す三人の消防官が出会う時、救国の物語が動き出す。彼らが立ち向かう相手は、“国難”――日本の危機!!
「F4」、フォーミュラ4。「F1」を頂点としたフォーミュラカーレースの入門カテゴリーで、上級カテゴリーに優秀な若手ドライバーを輩出しており、シリーズ発足以来、「モータースポーツの甲子園」としての役割を担う。そのサーキットに、ひとりの男が足を踏み入れる。眞賀孝哉。フォトグラファーとして活動しているが、現在はとある理由によってスランプの渦中にある。取材に訪れた富士スピードウェイで、高校生「F4」レーサー、浅雛悠の走りを目の当たりにする孝哉。その愚直なまでのひたむきさに、久しく感じていなかった胸の高鳴りを自身の裡に蘇らせる……。それをきっかけとして、彼は弱小チーム「小牧モータース」と共に、悠を応援しその夢を叶えようと決意。いつしか、性格も年齢も全く異なる悠と孝哉の人生は、互いに交錯していく――。
東京――『暁特区』。国から捨てられ、無法地帯となった街を守るのは、神を封じたタトゥーを宿す者たち ――スカードだった。様々な困難が『ヘリオス』『アルテミス』『公安特務』に襲いかかり、ぶつかり合いながら乗り越えていく。いつしか彼らを繋ぐ絆は憎しみや怒りではなく信頼へと形を変えていく。「プレイタの傷」は彼らが背中を預け合える仲間になるまでの物語である
天才的な観察眼で、バドミントン選手として活躍していた白鳥尊。しかし、インターハイでのトラウマが原因で、思うようなプレーができずにいた。社会人選手として所属していた強豪チーム・ミツホシ銀行をクビになった尊。選手としての再起をかけて、サンライトビバレッジに入社した彼を待ち受けていたのは、慣れない会社員としての仕事に、結果の出せていない弱小バドミントン部...。おまけに、ガサツで、声がでかくて、やたらと距離の近いおっさん...宮澄建。元・天才の新人社会人と、豪快おっさん“バドリーマン”。何もかもが正反対のコンビが生まれたとき、諦めかけていた夢が、ふたたび幕を開ける。