ちょっと下品な漫画を描いてる漫画家の後藤可久士。一人娘の小学4年生の姫。可久士は、何においても、愛娘・姫が最優先。親バカ・可久士が娘・姫に知られたくないこと。それは……自分の仕事が『漫画家』であること。自分の“かくしごと”が知られたら娘に嫌われるのでは!?“愛と笑い、ちょっと感動のファミリー劇場がはじまる――”
かつて両親の都合で異世界へ召喚された男子高校生・深澄 真は、勇者として魔族と戦うはずだった。しかし、召喚主である女神から「不細工」と罵られた挙句、勇者の称号は即剥奪。最果ての荒野に放り出されてしまう。勇者失格の烙印を押された真は、荒野を彷徨いながら、自身の従者となった上位の竜種・蜃こと巴や、災害の黒蜘蛛・澪を引き連れて、異世界世直し行脚の旅を始めた。道中、様々な出会いと別れを繰り返し、異世界に蔓延る悪党どもを成敗していく深澄一行。さらに、女神の気まぐれで巻き込まれた魔族との戦争も乗り越えて、彼らの旅は学園中立都市・ロッツガルド、そしてまだ見ぬ2人の勇者のもとへと続いていく!神と人族から見捨てられた男の異世界世直しファンタジー第二幕、堂々開幕!
女神祭――迷宮都市オラリオが活況に包まれる、実りの祝祭。豊穣を象徴する女神たちは祭壇に奉られ、その中にはあの『美の女神』の姿も。ダンジョン深層という死地から生還を果たし、日常を取り戻したベル・クラネルもまた、女神祭の賑を楽しむはずだった……――とある酒場の娘から一通の手紙が届くまでは。『ベルさんへ 今度の女神祭、二人だけデートしてください。 シルより』都市の片隅、小さな酒場で固まった、少女のたったひとつの決意が、少年と迷宮都市を狂わせていく。そして、『最強』を標榜する『強靭な勇士(エインヘリヤル)』達が今、動き出す。これは、少年が歩み、少女が望む――【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――
平凡な高校生である須藤 要のもとに見知らぬアプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メールが届く。アプリを起動させてしまったカナメは、プレイヤー同士が異能(シギル)を駆使して戦うゲームに巻き込まれてしまう。わけもわからぬまま、襲い来る強力なプレイヤーとのバトルを切り抜け、カナメは生き残ることが出来るのか!?
最強の殺し屋がいた その名も坂本太郎――。全ての悪党が恐れ、全ての殺し屋が憧れたその男は――ある日、恋をした‼コンビニで働く葵に一目ぼれした坂本は、あっさりと殺し屋を引退。結婚、娘の誕生を経て、のどかな街で個人商店を営む坂本は、かつての面影が無いほどに……太っていた‼愛する家族との平和な日常を守る為、元・伝説の殺し屋が、次々と迫りくる刺客に挑む。日常×非日常のソリッドアクションストーリー、ここに開幕‼
君がいて、みんながいて。僕らのピースが揃っていく。シリーズ累計800万部を突破した人気漫画「ホリミヤ」。2021年に待望のTVアニメ化、そして2023年7月、前作では描かれなかった原作の人気エピソードなどをキャスト・スタッフが再集結し、新作アニメの放送が決定!!堀 京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。ある日ネクラなクラスメイトの宮村は、ケガをした堀の弟 創太を家に送り届けたことで堀と距離が縮まり…堀をきっかけに同級生達とも交流を深めていく宮村。みんなと繋がることで鮮やかに変わっていく日々。そんな毎日は、青春が詰まった超微炭酸系スクールライフ!
乙女ゲーム『ヒカユウ』の悪役令嬢・ユミエラに転生してしまった主人公。実は、ユミエラは魔王を倒したあとに登場する裏ボスで、レベルをカンストしていないと倒せないほどの強大な存在だった。しかし、ただ倒されるだけの存在ではいたくはない。そう考えたユミエラは、ゲームのストーリーに干渉しないよう、目立たず生きていこうと決意するが、ゲーマー魂に火が付いて思わず自身のレベルを99まで上げてしまった。その強大な力のせいで、周囲の人々から「魔王」と疑われることになってしまう。平穏な学園生活を望むユミエラが手にする未来とは――?
ある日突然「聖女」として異世界に召喚された20代の会社員・セイ。 元々の植物好きを活かして薬用植物研究所で働き始めるが、 仕事人間ゆえの生真面目さに“聖女パワー”が加わり、 セイは効果5割増しのポーションを次々と作り出す。 さらに、魔物討伐では凄まじい威力の浄化魔法を発動し、セイの評価は爆上がり! 「聖女」であることも正式に認められ、 スランタニア王国の救世主として、人々の尊敬を集めていく。 そんな彼女を見守り支えてくれるのは、 研究所のヨハンやジュード、宮廷魔道師団のユーリ、 そして、互いに惹かれ合いながらも、いまだ恋人未満な“氷の騎士様”アルベルトだった。 王国の最重要人物となってからも相変わらず研究三昧なセイだが、 アルベルトとの仲は少しずつ深まって、恋模様にも新たな展開が――!?
魔法学校の生徒セービルは、入学以前の記憶がない。自分がなぜここにいるかもわからないまま過ごす学校生活はどこか空虚で、努力の方法もわからないまま、成績は常に最下位だ。そんなセービルに、魔法学校の学長・アルバスは、突如危険な特別実習を言い渡す。「魔女狩りのある地域で、魔法の有用性を広めてほしい」魔女と教会の戦争が終結して数年――世界はまだ、魔女と魔法を完全に受け入れてはいなかった。時は魔法使い黎明期。これは、何者でもない少年が、心に傷を隠した仲間たちと、自分を見つける物語。
秀知院学園の生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行。2人の天才は長きにわたる恋愛頭脳戦の末、お互いの気持ちを伝え合い、“奉心祭”で初めてのキスをした。しかし未だ明確な告白には至っておらず、恋人同士になるかと思われた2人の関係性は曖昧なまま、お互いをより強く意識して、クリスマスを迎えることに。“完璧でありたい”白銀と、“完璧じゃない”所こそを求めるかぐや。これは天才たちによる、いたって“普通な”恋の物語。ファーストキッスは終わらない。