ナツたちが不在だった7年の間に、フィオーレ王国最弱の魔導士ギルドとなってしまった「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」は、NO.1ギルドを決める祭典・「大魔闘演武」での優勝を目指す。大会四日目、ナツ&ガジルは、現最強ギルド・「剣咬の虎(セイバートゥース)」の双竜と呼ばれるスティング&ローグと対戦。ナツは、双竜が放つ渾身の合体魔法(ユニゾンレイド)を、ギルドで育まれた想いの力と圧倒的なパワーで撃破する。この勝利により、見事1位に踊りでて歓声をあげるフェアリーテイルとそのメンバーたち。一方、対戦途中でナツにより闘技場から追いやられたガジルは、偶然にも闘技場の地下でドラゴンの死骸が大量に横たわる墓場を発見する。また、大魔闘演武の裏で暗躍する「ゼフレと似た魔力を持つ者」を探していたジェラールは、ついにその人物を追い詰めるが、素顔を見て驚愕する。大魔闘演武最終日、7月7日。この日は、かつてドラゴンが一斉に姿を消した日でもある。大会最終日の始まりとともに、それぞれの思惑が絡み合い、新たな事実が動き出そうとしていた。
おっちょこちょいなところもあるが、いつも明るく前向きな夢原のぞみ。どこにでもいる普通の中学生だった彼女は、“パルミエ王国”からやって来た不思議な妖精・ココと出会い、みんなの希望を守るため、希望のプリキュア・キュアドリームとして仲間と力を合わせ強大な敵に立ち向かった。それから時は過ぎ――オトナになったのぞみたち。それぞれの道を未来に向かって進んでいた。仕事にプライベート、仲間、家族、恋…、楽しく忙しく過ごしながらもオトナになってからの悩みや壁に苦悩を抱える日々。そんな中、突如、人間を襲う謎の影ーシャドウーが現れて…!時計塔の鐘の音が響くとき、オトナになったのぞみたちの新たな物語が動き出す!
悪の組織――あらゆるものを侵略し、あらゆるものを滅ぼす。残忍にして狡猾なその組織のブレーンには、王の片腕たる悪の参謀がいた。地上侵略の危機に立ち上がる、薄幸の魔法少女・白夜(びゃくや)。彼女と対峙した悪の参謀・ミラは、なんと一目ボレしてしまい……。魔法少女と悪が敵対していたのは、かつての話。殺し愛(あ)わない、ふたりの行く末は――?
――自由って、なんて美しく、なんて過酷なんだろう グレイス=フィールドハウスから脱出した15人の子どもたち。偽りの楽園を捨て、自由を求めた彼らを待ち受けるのは、見たことのない植物や動物、そして追ってくる“鬼”……美しくも、立ち向かうにはあまりにも過酷な外の世界。でも、子どもたちはあきらめない。“ミネルヴァ”からのメッセージ、ノーマンが遺した1本のペンに導かれ、明日を目指す。ハウスに残した“家族”を迎えに行く、その約束を果たすために。
東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵――通称『武偵』を育成する特殊な教育機関。ここには「戦姉妹{アミカ}」という、先輩・後輩が一対一で長期訓練をする制度があった。憧れの最強武偵アリア先輩と戦姉妹契約を結ぶため、落ちこぼれの最弱武偵あかりがその小さな手に銃を取る!
シンヨコナイトリターンズ!ひょんなことからコンビを組むことになった吸血鬼退治人(バンパイアハンター)ロナルドと超絶ザコ吸血鬼ドラルク、そして、愛すべきアルマジロのジョン。夜な夜な繰り広げられるギャグラッシュにオータム書店の新たな刺客が参戦し、おなじみのバカと変態たちも大暴れ、ドラルクは変わらず塵と化す!トンデモ吸血鬼蔓延る新横浜の平和と秩序を守れるのか、ロナルド?!
夢原のぞみは、サンクルミエール学園に通う中学2年生。ドジだけど明るくて心優しい、いつも前向きな女の子です。ある日、図書館で不思議な本・ドリームコレットを見つけたのぞみは、パルミエ王国からやって来たココと出会います。ココは邪悪な組織・ナイトメアに滅ぼされてしまった故郷を元の姿に戻すため、どんな願いも一つだけかなえる力を持つというドリームコレットを探し続けていたのです。ただし、願いをかなえるには55のピンキーを集めなければなりません。しかも、ドリームコレットを狙うナイトメアが、次々と恐ろしい刺客を送り込んできます。ナイトメアに立ち向かうことが出来るのは、ピンキーキャッチュで変身したプリキュアだけ…ちょっとこわいけど、困っているココを放っておくわけにはいきません。仲間を集めて、頑張ることにけって~い!
アンサリヴァン騎竜学院― そこは竜と契約を交わした少年少女が通う学院。その生徒である少年アッシュは、契約の証である<星刻>を持ちながらも、パートナーの竜がいまだ誕生していないため、肩身の狭い思いをしていた。そんな彼の身に宿っていた竜が、ある事件をきっかけに、ついに覚醒の時を迎える!だが、目の前に現れたパートナーは、他の竜とは違い、なんと少女の姿をしていて……!?美少女ドラゴンが歴史を刻む本格、異世界物語!
過去の指導者たちが思い描いた世界征服は、ただの妄想に過ぎなかった。世界征服とは――― いまだかつて誰も成し遂げたことのない栄光。一人の幼女、星宮ケイトに為されるまでは、それがどれだけ恐ろしく輝かしい行いなのかを知る者は存在しなかった。
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。 そこで、出会ったプルシュカと名乗る女の子は、ボンドルドに育てられ外界を知らずにいた。リコの冒険話に夢中になり一緒に冒険に行きたいと願うが、あえなくボンドルドの実験に利用されてしまう。しかし、プルシュカは形を変えリコの白笛となり、一同は深界六層「還らずの都」へと進む。そこには、成れ果てが独自の価値観を持って生活している「成れ果ての村」が存在していた。